目次
はじめに

「子連れでタイへ行って大丈夫かな…」と心配になったこと、僕もあります。 実際、初めて子どもを連れて
行ったときは「暑さや食事、街の雰囲気に子どもが順応できるのか?」と内心ずっとドキドキでした。
僕自身の経験をふまえ、子連れ旅行に必須の持ち物リストやパッキングのコツをまとめました。
▼タイ旅行の持ち物リストについて押さえておきたい基本アイテムをチェックしたい方は
こちらの記事でも紹介していますので読んでみてください!
タイ旅行 持ち物
子連れタイ旅行の必須持ち物チェックリスト

基本の準備
子どもと一緒に旅行すると、大人だけの旅行よりも確実に荷物は増えます。
まずはおすすめしたいのが「書類関連」「衣類」「日用品」「ガジェット」という大きなカテゴリーに決める方法。
- 書類関連
パスポート、航空券、旅行保険証書、ビザ(必要な場合)あたりは定番ですが子どもがいる場合、
母子手帳のコピーや保険証のコピーを一緒に持っておくと、いざというときに役立ちます。 - 衣類
タイはとにかく暑くて湿気が多いので、通気性の良いTシャツやリネン系のシャツを多めに。 - 日用品
おむつやおしりふき、離乳食やミルクが必要な場合は、ある程度日本から持って行ったほうが無難。
もちろん、タイでも調達できるのですが、気候や水質、子どもの好みが合わないと苦労することもあります。 - ガジェット
スマホやタブレット、充電器、モバイルバッテリー、それから変換プラグのセットは忘れずに。
家族で写真や動画を撮る機会が本当に多いので、充電関連は用意しておくと良いですよ。
タイの気候・環境をふまえた持ち物
- 雨対策グッズ
タイはスコールがあるので、折りたたみ傘やカッパは地味に大事。 - 暑さ・日差し対策
日焼け止め、帽子、サングラス、そして冷感タオルなんかも好評です。僕は暑いのが大の苦手なので、
首に巻くタイプの冷感タオルを持って行きましたが、思った以上に快適でしたよ。
年齢別にみる子どもの必需品と注意点

幼児(赤ちゃん〜幼児)連れの場合
- おむつ・おしりふき・離乳食
おむつに関しては「もしあったら現地で買えば十分」と思いきや、サイズ感や数量が合わないことも
あるので、最初は豊富に持っていくのが安心です。 離乳食やミルクも同様です。 - ベビーカーや抱っこひも
タイは歩道がデコボコしてたり、車道との境目に段差がある場所も少なくありません。
段差を乗り越えやすいベビーカーを選ぶか、抱っこひもと使い分けるかで、親の疲れ具合が多少変わります。 - 機内・移動中のお世話グッズ
飛行機やバスの移動でグズったとき、一時対策グッズがあると承ります。 僕の場合はタブレットで子どもの
お気に入り番組をダウンロードして待っていき、飽きたらぬいぐるみ登場…みたいに切り替えつつ乗りました。
小学生以上の子ども連れの場合
- 娯楽グッズ
タブレットに映画やアニメを入れたり、本や漫画を持って行ったりすると移動時間中も子どもが飽きないです。 - 万が一の体調ケア
常備薬、絆創膏などは言わずもがな。
タイは蚊が多いエリアもあるので、子どもの肌を守るためにも虫よけスプレーは必須です。 - 現金管理
小学生以上だと、自分でおやつを買いたい! と言い出す子も多いでしょう。
少しだけお小遣いを持てると、現地で「これ買いたい」「あれ欲しい」と楽しんでくれます。
(行き過ぎると財布がスッカラカンになる恐れもありますが…)
タイ特有の気候・文化に合わせた準備

暑さと急なスコールへの対策
- こまめな水分補給
子どもはのどの渇きを忘れることも多いので、こちらから積極的に「お水飲む?」と聞いてあげるのがベター。 - 着替えの服を多めに
汗っかきの子は特に、着替えが多くなりがちです。 - 靴選び
濡れても平気なスニーカーなど、通気性と乾きやすさを重視して選ぶのがおすすめです。
以前、靴下必須のスニーカーを子どもに履かせたら「足が蒸れてヤダ!」と大クレームを受けました…。
寺院の服装マナー
- 肌の露出に注意
ノースリーブやショートパンツはNGな寺院もあるので、事前に調査しておくと安心。ストールや
カーディガンを羽織るだけで寺院の服装ルールをクリアできるので、荷物に1枚入れておくと便利。
かさばりがちな荷物を軽くするパッキングのコツ

不要なものは省き、現地購入も検討
- 現地調達が可能なアイテム
タイのスーパー、コンビニはかなり充実しています。
おむつや飲み物、おやつ、アメニティ類は一気にそろうこともあり、「全部日本から持っていかなきゃ!」
と気負いすぎずに、現地調達も視野に入れておくと荷物が減ります。 - 旅行前に現地の物価やお店をリサーチ
「このお店で日本製のおむつが買える」「あのデパートならベビーフードが充実している」など
知っていれば、安心感が全然違いますよ。
圧縮袋やバックパックを活用
- 圧縮袋で衣類をコンパクトに
家族の人数が増えると、衣類でスーツケースがパンパン…なんてことになりがち。
圧縮ポーチは、ママと子ども用、パパ用…と分ければ探しやすいですし、スペースの節約にもなります。 - リュックの選び方
リュックは手が空くので、子どもの手を考えるときや荷物を持ち歩くときに超便利。
ポケットがたくさんあるタイプだと、小物類を仕分けできてストレスが減ります。
移動を快適にするおすすめの旅行グッズ

長時間移動のおともに!快適さを高めるアイテム
- ネックピロー
フライトやバス移動で首や肩がバキバキ…なんてことを防ぐためにも、1個あると断然ラク。
サイズも子ども用があるので、家族全員分持っていくのもアリです。 - 折りたたみスリッパ
機内やホテルで靴を脱いでホッとしたいときに便利。旅の疲れがたまりにくいんですよね。 - ブランケット・アイマスク
子どもが昼寝するとき、機内のエアコンが冷えすぎるときなんかに大活躍します。
アイマスクは僕自身がよく使いますが、周りの光を遮断するとかなりぐっすり眠れるもんです。
エンタメグッズ
- タブレットやヘッドフォン
動画やゲームに夢中になると、大人は助かるんですが、音量は調整してあげましょう。 - ボードゲームやカードゲーム
長時間の移動中や、兄弟ゲンカが発生しそうなとき(笑)にサッと出すと、いい気分転換になります。
大人も一緒に盛り上がれるので、ある意味コミュニケーションツールとしてもおすすめです。
まとめ

子どもと一緒に行くタイ旅行は、不安要素も多いですが、実際に行ってみると「アレ意外、イケるじゃん!」
と感じる瞬間がたくさんあります。 タイ人は子どもに優しく接してくれることが多いので、想像以上に快適に
過ごせるはずです。快適グッズも活用すれば、移動時のストレスもグッと減ります。家族みんなで楽しい思い出を
たくさん作るために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。 タイの刺激的な食文化や美しい寺院、そして
なにより優しい人々とのふれあいが、子どもにとっても貴重な体験になること間違いなしです。