タイに行く前って、日差しの強さとか湿度とか、いろんな準備で頭がいっぱいになりますよね。その中でも、
僕が毎回「どうしようかな…」と悩むのがバッグ選び。旅のスタイルに合わせて、リュックにするのか、
荷物を思い切って絞るのか、それともボストンバッグでちょっとオシャレに決めるのか。
そこでこの記事では、「リュック」「リュックのみ」「ボストンバッグ」という3つの選択肢を比較しながら、
タイ旅行にピッタリのバッグを考えてみたいと思います。
▼タイ旅行の持ち物リストについて押さえておきたい基本アイテムをチェックしたい方は
こちらの記事でも紹介していますので読んでみてください!
タイ旅行 持ち物
はじめに:タイ旅行のバッグ選びが重要な理由

タイという国は、街歩きから離島への移動まで、観光のバリエーションがとにかく豊富。でもそれだけに、
バッグが合っていないと困ることも多いんですよね。たとえば、僕が初めてバンコクに行ったとき、
慣れないうちは地下鉄(MRT)とBTS(高架鉄道)を乗り継いで観光してたんですが、エレベーターや
エスカレーターがない駅もあるし、人混みでゴチャゴチャしてるし…。適当なバッグを背負ってたら、
もう汗だくになってしまいました。
それから、屋台飯やマーケット巡りを楽しむうちに「やっぱり荷物は少なめがいいな」と思うように
なったんです。たまに急なスコールに見舞われることもありますし、素材やデザインによって
快適さが全然違う。そんなわけで、「タイ旅行向けのバッグ選びって実は超大事だな」と痛感しました。
タイ旅行でリュックを使う魅力

収納力と荷物の整理がしやすい
リュックって、思った以上にモノが入るし、仕切りがたくさんあるタイプなら小物の定位置を
作りやすいんですよね。僕はどこに行くにもガジェット類が手放せないので、ポーチやケーブル類を
ポケットに分けて入れると、取り出すときに「えーと…どこだっけ」と迷わず済むのがありがたいです。
- 旅行中のあるある:大事な物は必ず内ポケットへ。
財布の置き場が決まってるだけで、精神安定度が違います。
耐久性・快適性に優れている
リュックは両肩で背負えるので、重さが分散されるのは本当に助かります。
タイって観光地が点在しているから、「気づいたら一日中歩いてた」なんてことがしょっちゅう。
背面にクッションがついたタイプだと汗のベタつきも少ないし、背負い心地が全然違うんですよね。
- 夏のタイは湿度高し:背中部分がメッシュのリュックは、それだけでだいぶ快適度が変わります。
観光やアクティビティにも対応しやすい
都会の街歩きから離島でのんびりしたりと、アクティブに動きたい人にはリュックがぴったりだと思います。
両手が空くから写真撮影もサクサク。さらに、中に水着やタオル、日焼け止めなど何でも放り込めるので、
突発的に「海入っちゃおう!」みたいな行動にも柔軟に対応できるんですよね。
- 防水加工はあればなお良し:防犯面も考慮すると、ファスナーが隠せるタイプが安心です。
リュックのみでタイ旅行をするミニマリストスタイル

「荷物は極力少ないほうがいい」「かさばる物は持って行きたくない」という方は、リュックひとつで旅する
ミニマリストスタイルを検討するのもアリ。僕も一度、機内持ち込みだけでタイをまわったことがあるんですが、
あまりにも身軽すぎてクセになりそうでした。
パッキングテクニックで快適に
リュックのみの場合は、着替えや洗面用具をどうコンパクトに収めるかが勝負。
圧縮袋や小分けポーチが大活躍します。
- 速乾性の高い服を数着持っていけば、その都度洗ってすぐ乾くので、
不思議なくらい少ない枚数でもなんとかなります。
体への負担を減らすポイント
リュック一個に荷物を詰め込むので、パッキングの仕方次第で重さの感じ方が変わります。
- 重いものは背中側に、軽いものは外側に
- チェストベルト&ウエストベルトで固定
チェストベルトをちゃんと使うだけで、走ったときリュックが左右にブレにくくなります。
僕は初め「こんなの飾りじゃない?」と思ってましたが、使うと違いが実感できますよ。
セキュリティ対策も抜かりなく
全部の荷物がリュックに集中するからこそ、スリや盗難には要注意。
- パスポートや財布は内側のポケットへ
- 外付けポーチは狙われやすいのでNG
いざというときのために、最低限の現金は別の場所に分散しておくと安心です。
(靴下に入れる猛者もたまにいますが…そこまではやったことないです)
ボストンバッグという選択肢:スタイリッシュ&柔軟性

「リュックほどカジュアルに見せたくない」「でもスーツケースは大げさだな…」っていう方には、
ボストンバッグが頼りになります。僕も一時期、レザー調のボストンを愛用してましたが、
ちょっと大人っぽく見えるし、何より開口部が広いから荷物の出し入れが超ラクなんです。
荷物の増減にも対応しやすい
ボストンバッグは形状がシンプルなので、「気づいたらおみやげがめっちゃ増えた」なんてときも、意外とゴソッと
入ります。タイではショッピングに火がつく人も多いので、そういう意味での余裕があるのはいいですよね。
折りたたみ式のボストンなら、初めはスーツケースやリュックに入れておいて、帰りに広げるって作戦もアリ。
ファッション性が高くコーデに合わせやすい
ボストンバッグの醍醐味はデザインの幅広さ。高級感のある素材なら大人っぽいし、キャンバス地なら
カジュアルながらオシャレ感が出せる。僕はクリーム色のボストンにステッカーをベタベタ貼って、自分好みに
カスタムしてました。なんだか旅行が終わるころには、バッグ自体に旅の思い出が刻まれていくのが好きでしたね。
使いやすさと機能面のバランス
ボストンバッグには、ショルダーストラップやキャスター付きなど、持ち運びのしやすさにこだわったモデルも
あります。肩掛けにしてもよし、手持ちにしてもよし、コロコロ転がすのもよし。これだけバリエーションが
あると、旅先で予定が変わっても臨機応変に対応できますよね。
まとめ:あなたの旅スタイルに合ったバッグ選びを

ざっくりまとめると、タイ旅行におけるバッグの選択肢は大きく3つ。
それぞれのポイントを振り返ってみましょう。
- リュック派:
– 収納力、機動力に優れ、両手が空くから観光しやすい
– バックパネルやストラップのクッション性で疲れにくい - リュックのみ(ミニマリスト):
– 荷物を極限まで減らすことで、身軽に動ける
– パッキングと防犯対策が重要だけど、それがハマると快適度はバツグン - ボストンバッグ派:
– スタイリッシュな見た目で、荷物の出し入れが簡単
– おみやげが増えても広い開口部でなんとかなる柔軟性
どれを選ぶかは、旅の目的と自分のライフスタイル次第。例えば僕の場合は、初めてのタイでは何かと
動き回ることが多いのでリュックを選び、2回目以降は少し落ち着いた旅を楽しみたくてボストンバッグに
切り替えたりしています。皆さんも、行き先や滞在日数、やりたいことに合わせてバッグを決めるといいですよ。
さらに快適な旅を追求したいなら、バッグだけでなく旅行グッズも要チェック。飛行機やバスの移動が長いなら、
ネックピローがあるだけで疲れのたまり方が全然違いますし、荷物整理には圧縮袋も地味に便利です。
一言アドバイス:
タイでの移動時間やアクティビティを考慮して、どこで荷物をどう持ち運ぶかを想像してみると、
自分に合うバッグが見えてくるはず。イメージトレーニング、大事です!
せっかくのタイ旅行、準備からワクワクしたいですよね。バッグ選びを間違えないだけでも、旅が何倍も
快適になるはず。ぜひ皆さんも、自分にとって最高のパートナーとなるバッグを見つけて、楽しい思い出を
たくさん作ってきてください。
最後に、個人的な経験からひとつだけ言わせてください。「荷物は多くても少なくても、結局は何とかなる」。
大切なのは、あなたの旅が思いっきり満喫できること。ちょっとした忘れ物なんかは現地調達できるので、
あまり神経質になりすぎないのもポイントです。よい旅を!