タイ旅行の荷物をスマートに! 預け方・重さ・リュックの選び方ガイド

タイは観光名所が多いだけでなく、グルメにショッピングにマッサージと、楽しみが尽きない国ですよね。
ただ、僕自身も初めてタイへ行ったときは「こんなに荷物が重いのに、どうやって観光しろっていうんだ…」
と途方に暮れた経験があります。
そこで今回は、**荷物の預け方 荷物の重さ リュックの選び方**にフォーカスして、タイ旅行をとことん
快適にするためのコツを共有します。余計なストレスを減らして、タイの魅力を存分に味わいましょう!

なお、「タイ旅行で必要な持ち物って具体的になに?」という疑問は、
同じブログの「タイ旅行 持ち物」で詳しくまとめていますので、あわせてどうぞ。

目次

荷物を預ける:ストレスなく観光を楽しむために

1. 荷物預かりサービスを利用するメリット

タイの街を歩いていると、湿度もあいまって意外と体力を消耗します。そこに大きなスーツケースをずっと
引きずっていたら、観光を楽しむ前にクタクタ…。なので、身軽に行動できる荷物預かりサービスは
ぜひ活用してみてください。具体的にはこんなメリットがあります。

  • 観光に集中できる:荷物の心配が減るから、行きたいところを思いきり回れる
  • セキュリティ面の安心:貴重品は手元に、残りは預けて盗難リスクを回避
  • 時間と体力の節約:重いスーツケースを運ぶのは意外と時間がかかるし、疲れもたまります

特にバンコクやチェンマイなど大都市はお店やスポットが点在しているので、
荷物を持ち歩かないだけで行動範囲が一気に広がります。

2. 空港の荷物預かり

スワンナプーム空港やドンムアン空港など、バンコクの主要空港には荷物を預けられる専用カウンターが
あります。僕も以前、ドンムアン空港で帰国日までの荷物を預けたら身軽に市内を散策できて本当にラクでした。

  • 場所:到着フロアや出発フロア付近にある専用カウンター
  • 料金目安:1日あたり100〜200バーツ程度(預けるバッグのサイズによって変動)
  • 手続き:パスポートを提示して受付カードをもらい、帰るときにカードを出して荷物を受け取る流れ

口コミも総じて良い印象で、預けた荷物をなくされた…なんて話はほとんど聞きません。
ただし貴重品は絶対に預けないようにご注意を。

3. 市内のコインロッカー・荷物保管オプション

空港だけじゃなく、バンコク市内でも荷物を預ける方法はあります。たとえばBTSの主要駅や、大きめの
ショッピングモールに設置されているコインロッカー。タイのコインロッカーは日本とはちょっと違って、
カードやパスワード式だったりするので最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れれば大丈夫。

  • コインロッカーの利点:24時間無人対応のところが多く、気軽に使える
  • 有人カウンターの利点:操作に不安があるときでもスタッフに頼めて安心

ちなみに、ラチャプラソンやサイアムエリアなど、ショッピング天国で一日中買い物予定の方は
コインロッカーを活用しておくと、荷物が増えてもサッと預けられるので快適ですよ。

4. ホテルや配送サービスの活用

宿泊先のホテルが決まっているなら、チェックイン前やチェックアウト後の荷物預かりサービスが使えるか
どうかを確認してみてください。多くのホテルは無料で対応してくれます。僕も少し高めのホテルに泊まった
ときは、しっかりしたカウンターがあって「あ、ここに預けておいてね」くらいのフランクさでした。

さらに便利なのが、バゲッジデリバリーサービス。空港で預けたスーツケースを直接ホテルまで
運んでくれるので、身ひとつで移動できちゃうんです。数百バーツかかることが多いですが、
重い荷物を抱えて地下鉄やタクシーを乗り継ぐ手間を考えると、むしろお得かもしれません。


荷物の重さ:LCCの制限と軽量化のコツ

1. LCC・大手航空会社の手荷物重量制限

タイに行くとき、航空会社は大手キャリアよりLCC(格安航空会社)を選ぶ人も多いですよね。
僕もエアアジアで飛んだときは「こんなに荷物持っていけないの?」と衝撃を受けました。

  • エアアジア:機内持ち込み7kgまで。預け荷物は事前に重量を追加購入
  • タイ・ライオンエア:こちらも似たような感じで、基本的に7kgまで機内持ち込みOK
  • タイ国際航空(大手航空会社):エコノミークラスでも20〜30kgの預け荷物が無料

格安チケットを買って「やった!」と思ったら、荷物が重すぎて空港で超過料金を支払う
ハメになる…なんて話、よく聞きます。なので、最初から「どれくらい持っていくか」
「預け荷物をいくら追加購入するか」をシミュレーションしておくのがおすすめです。

2. パッキングを軽くするためのヒント

荷物を軽くしたいのに、いざ準備を始めると「あれも要るかも」「これも要るかも」ってなりがちですよね。
僕が心がけているのは以下のポイントです。

  1. 衣類は最小限+洗濯前提:タイは洗濯サービスやコインランドリーが充実しているので、
    3〜4日分くらいでも大抵なんとかなります
  2. 現地で買えるものは持っていかない:シャンプーやサンブロックなどは現地のほうが断然安い場合も
  3. 折りたたみ可能なグッズを選ぶ:ネックピローやエコバッグなど、コンパクト仕様なら荷物の邪魔にならない

初めてのタイ旅行だと、つい日本で全部揃えてしまいがちですが、実際には
「持ってきたけど使わなかったもの」が多かったりします。

3. 身軽に移動するための工夫

タイはバンコク市内の移動だけでも、BTS、MRT、タクシー、トゥクトゥク、バイクタクシーなど多彩。
スーツケースを引きずって混雑する駅の階段を上り下りするのは結構ハードです。

そこで、スーツケースを小さめにして、代わりにリュックを活用するのがおすすめ。あとは、
圧縮袋を使って衣類をギュッとまとめたり、長距離バス移動用にネックピローを用意したりすると、
体力の温存につながります。僕も南のリゾート地へ移動するときに夜行バスを使いましたが、
ネックピローと耳栓があったおかげで割と快適に過ごせました。


リュック選び:タイ旅行を快適にするバックパックのポイント

1. サイズ・容量の考え方

「荷物は最小限がいい」とはいえ、旅行期間が長ければどうしても荷物は増えがち。
個人的には、3〜5日くらいなら20〜30L、1週間以上なら40L以が目安かなと思います。

  • 短期アクティブ派:あちこち移動したい人は軽いリュックで機動力UP
  • 長期&のんびり派:大きめのリュック+必要に応じて洗濯や現地調達

僕はバンコク+地方都市を巡る場合、移動が多いとわかっていれば20〜25Lくらいのリュックで
サクサク動くのがお気に入りです。

2. 軽量性・耐久性と素材

タイと言えば熱帯性気候。しかも雨季にあたると、突然のスコールで一瞬にしてびしょ濡れ…
なんてことも珍しくありません。リュックを選ぶ際は撥水加工防水性能があると安心です。

  • ナイロン・ポリエステル:軽くて水を弾くものが多い
  • コーデュラ生地:摩耗に強くて長持ち

激安リュックを使っていて、ひもがブチッと切れたという友人の話も聞いたことがあるので、
多少は耐久性のあるものを選ぶほうが安心感がありますよ。

3. 機能面:収納力と背負いやすさ

外ポケットの数や取り出しやすさも大事ですが、個人的には背負い心地が最優先。
タイはとにかく暑いので、通気性の良い背面パネルやクッション構造は絶対にあったほうがいいと思います。

  • サイドポケット:頻繁に水を買うので、ペットボトルをさっと入れられるのは地味にうれしい
  • ショルダーストラップのクッション:重い荷物を背負うときの肩への負担を軽減

ローカルエリアなんかに行くと、歩きづらい道や砂利道もあるので、
背負いやすさを重視すると移動中のストレスが減ります。

4. 長期・バックパッカー向けおすすめポイント

もし2週間以上の長期滞在をするなら、背負ったままの移動時間も長くなると思うので、
以下の機能があるリュックをぜひ検討してみてください。

  • フロントオープンタイプ:リュックの正面がガバッと開くので、スーツケース感覚で荷物を出し入れできる
  • チェストベルト・ウエストベルト:荷重が分散されるので、肩や背中への負担がだいぶラクになる
  • 隠しポケット:パスポートや財布を盗難防止のためにしまっておける

実際に使っている人の体験談や口コミはかなり参考になるので、
SNSや旅行系ブログもぜひチェックしてみましょう。


まとめ:タイ旅行は荷物の管理で快適さが大きく変わる

タイ旅行を最高に楽しむためには、何より荷物をどう扱うかが肝心。
僕も旅慣れしてない頃は「荷物多すぎて荷物だけで手一杯…」という残念な体験を何度かしましたが、
事前に空港や市内の荷物預かりを把握し、パッキング方法を工夫するだけで移動がグッとラクになりました。

  • 空港やコインロッカーをうまく活用して荷物を預ける
  • 航空会社ごとの荷物重量制限をしっかり確認して、余計な出費をしない
  • タイの気候や移動手段に合うリュックを選んで、ストレスフリーな観光

この3つを押さえておけば、タイ旅行中に「ああ、荷物なんとかしたい…」と後悔することはほとんど
なくなるはずです。荷物が少ないと、ふと「ここ寄ってみようかな?」という気軽な寄り道も楽しめるもの。
ぜひこの記事を参考に、快適で思い出深い旅を満喫してくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次