僕はタイ旅行が大好きで、これまで何度か訪れてきました。
気候が温暖でご飯もおいしくて、何より人々が優しいのがタイの魅力だと思っています。
ただ、「暑い」と聞いていたのに想像を超える蒸し暑さに驚いたこともあれば、
急なスコールで全身びしょ濡れになってしまったことも……。
そんな実体験から、今回は「タイ旅行 服装 女性 コーディネート レディース 着回し」という
キーワードを中心に、女性向けのスタイリングのポイントをまとめてみました。
この記事を読めば、タイの灼熱&スコールにも負けず、おしゃれも快適さも両立できる服装のコツが
つかめるはずです。頑張って書いたので、ぜひ最後までお付き合いください!
▼タイ旅行の服装についてはこちらの記事でも紹介していますので読んでみてください!
タイ旅行 服装
タイ旅行 服装 女性が気をつけたいポイント

1. 高温多湿を意識した素材選び
タイに降り立つと、まず襲ってくるのが「熱気」と「湿気」。空港から一歩出た瞬間、
「ここはサウナか……」と錯覚しそうになります。そんなとき、軽装でいられるかどうかは本当に大切。
- 通気性の良い素材: リネンやコットン、レーヨンなどを使った服が重宝します。
僕も最初はポリエステル多めの服ばかりで汗だくに。あれはけっこう地獄でした。 - ゆったりシルエット: ボディラインにフィットする服っておしゃれだけど、タイでは風通しがイノチ。
緩めシルエットを選ぶと快適さが段違いですよ。
2. タイの文化やマナーへの配慮
観光の目玉である寺院(ワット)巡りは外せませんが、意外に知られていないのがタイの服装マナー。
僕も「ノースリーブやハーフパンツで寺院はちょっと…」と注意を受けたことがありました。
- 露出を控えめに: 寺院では肩や膝を隠すのが基本。ロングスカートや薄手のストールを持っていけば、
瞬時に対応できて便利です。 - 靴の脱ぎ履きに対応: 日本人には慣れた習慣ですが、タイでも建物やお店によっては靴を脱ぐ場面が
多いです。サンダルやスリッポンのほうがスムーズですよ。
3. 雨季・乾季で異なる準備
タイは雨季(5~10月)と乾季(11~4月)がはっきりしています。僕も最初はカラッとした乾季に行き
「そんなに雨降らないじゃん」と油断していたら、次の渡航は豪雨シーズンでビショビショに……。
- 雨季(5~10月): スコールが突然襲来するので折りたたみ傘やレインコートが必須。
乾きやすい素材の服で荷物を増やさない工夫を。 - 乾季(11~4月): 雨は少なく快適ですが、朝晩は少し肌寒い日もあります。
軽い羽織りものがあると心強いです。
4. 見た目と快適さの両立
「暑さに耐えるためにラフすぎる格好になってしまう」という声も聞きますが、
そこにちょっとした工夫をプラスしてあげるだけで、グッとおしゃれ度が上がります。
- カラーや柄で女性らしさを演出: 派手めのトロピカル柄、逆にパステル調など、
南国ならではの色合いを上手に使うと写真映えも◎。 - 小物でアクセント: バングルやイヤリングなどアクセサリーを足すと、カジュアルな装いでも
ワンランク上に。現地のナイトマーケットなどで掘り出し物を探すのも楽しみの一つです。
シーン別タイ旅行 コーディネート例

1. 昼間の観光スタイル
- トップス: 通気性抜群のブラウスやTシャツがベスト。
薄手の長袖シャツが1枚あると、日焼け対策にもなるので重宝します。 - ボトムス: ショートパンツやマキシスカートなら動きやすくて涼しさも確保。
僕は日焼けが嫌なので、ロングパンツ派ですが…。 - シューズ: 歩く時間が長ければスニーカー、ちょっとそこまでならサンダルと、
シーンに合わせて選ぶと足が疲れにくいです。
2. ビーチやリゾートでのリラックスコーデ
- ワンピース: バカンス気分を高める柄ワンピは、写真にも映えるので絶対おすすめ。僕は男性ですが、
女性がカラフルなワンピを着てビーチに佇んでいる姿を見ると、めちゃくちゃ絵になるなぁと思います。 - サロペット: Tシャツを変えるだけで雰囲気がガラリと変わるので、着回し最強アイテムの一つ。
- 小物: 大きめのラフィアハットやカゴバッグがあれば、一気に南国スタイル完成。
3. ナイトマーケット散策・街歩きスタイル
- トップス: Tシャツ+派手めのアクセサリー、あるいはデザイン性のあるブラウスなど。
汗もかきやすいので、速乾性の高い生地を選ぶと良いです。 - ボトムス: ロングスカートやワイドパンツなら露出を抑えつつ、おしゃれ度もキープ。
屋台巡りやショッピングでも楽ちんです。 - 羽織りもの: クーラーの効いた店内では寒いこともあるので、薄手のカーディガンやストールがあると安心。
- バッグ: 両手が空くショルダーバッグやウエストポーチなら、値段交渉しながら
屋台の料理を食べ歩くときも便利ですよ。
4. ディナーやホテルレストランのドレスアップ
- ワンピース: リゾート感もありつつ上品なロングワンピースは、
ドレスコードがあるレストランにも対応しやすい。 - ブラウス+スカート: ふんわりとしたブラウスと程よい丈のスカートがあれば、
ちょっと背伸びしたディナータイムを過ごせます。 - アクセサリー: 耳元にパール系のピアスをつけたり、ネックレスを主役にしたりと、
シンプルな服でもアクセで雰囲気を変えられます。
少ない服で多彩に着こなす!タイ旅行 着回しテクニック

1. カラーや柄を統一して組み合わせやすく
ミニマリスト旅行を目指すなら、なるべく色合いや柄を揃えておくとコーデが組みやすいです。
- ベーシックカラー: 白・黒・ベージュ系を中心にすると、合わせやすくて迷いにくい。
- 差し色: ネイビーやカーキも取り入れると地味になりすぎず、旅先でも活躍してくれます。
2. レイヤードで温度調節とおしゃれを両立
- 薄手カーディガンやストール: 昼間は暑いけど夜はひんやり、というタイの気温差をカバー。
首に巻いたり肩に羽織ったり、アイテム1つで何役もこなせます。 - 気温差を味方に: 日中は半袖、夜はカーディガンとレイヤードをうまく使うと気軽にコーデの変化を楽しめます。
3. マルチウェイアイテムの取り入れ方
- 前開きワンピ: ボタンを外して羽織りものにすれば、昼と夜でガラッと印象が変わります。
- パレオやスカーフ: ビーチでは水着の上に巻いたり、町歩きではストールとして使ったりと万能中の万能。
4. パッキングのコツ
- アイテム数を絞る: 一度家で「トップス×ボトムス」など組み合わせを
考えてから詰めると、現地で困りにくいです。 - シューズは2~3足: 移動中用、サンダル、ドレスアップ用と分けるのが理想。
ただ、靴のかさばりを減らしたいなら2足でも十分乗り切れます。 - 仕切りポーチで整理: あらかじめ服のカテゴリごとにまとめておけば、
必要なものをパッと取り出せてストレスフリー。
小物使いで差をつける!おすすめアクセサリー&便利グッズ

1. 帽子やサングラスで日差し対策
- 帽子: 日差しが強いタイでは帽子は必須レベル。カンカン帽、キャップ、ラフィアハットなど、
お気に入りを持って行くか、現地調達するのも手。 - サングラス: 紫外線が強いので目も保護しましょう。ファッション性と機能性、
両方を兼ね備えたものがあると安心です。
2. ネックピローなど旅行快適グッズ
- ネックピロー: 飛行機や夜行バスでは本当に重宝します。
個人的には空気を入れるタイプが嵩張らなくておすすめ。 - 耳栓&アイマスク: ガヤガヤした環境でも仮眠がとれれば、体力の温存に◎。
3. 小さめバッグ&ポーチの活用
- サコッシュやウエストポーチ: カメラやスマホ、ちょっとしたお金をすぐ取り出せるので
散策にぴったり。防犯面でも安心です。 - コスメポーチ: メイク道具をひとまとめにすると、移動中の化粧直しもスムーズ。
衛生用品や目薬などの小物も一緒にまとめると忘れ物が減ります。
まとめ:タイ旅行をもっと楽しむための服装・コーデのポイント

最後に、タイ旅行での服装についてざっくりおさらいです。
- 通気性・速乾性が命: リネンやコットンなど、暑い場所でも快適に過ごせる素材を中心に。
- シーンに合わせた露出度: 寺院などでは肩や膝を覆う、レストランでは少し上品に、
という使い分けを意識しましょう。 - 着回しを工夫: ベーシックカラーで統一したり、マルチウェイアイテムを活用して荷物を最小限に。
- 便利グッズで移動もラクに: ネックピローや小分けポーチなどがあれば、移動疲れも防ぎやすいです。
初めてのタイ旅行の方も、リピーターの方も、こうしたポイントを押さえておけば快適かつ
おしゃれな旅になること間違いなし。ぜひ服装選びを楽しみながら、思い出に残る旅にしてくださいね。
僕も次に行くときは、もっと上手にパッキングして身軽に動き回ろうと思っています。
それでは、サワッディーカー(タイ語でこんにちは)から始まる、素敵な旅を!
タイのあたたかい風とおいしい料理が、皆さんを待っていますよ。
もしおいしいパッタイ屋さんを見つけたら、ぜひ教えてくださいね。
皆さんのタイ旅が最高の思い出になりますように!