国際線の出発は午前１時過ぎの深夜フライトで、現地時間の早朝５時に到着ということも珍しくあり前ん。
退社後にも利用できるので、スケジュールを最大限使えるメリットがあります。
一方で、機内で寝ることを前提にしているため、ここで休めないと、前後のスケジュールに影響を及ぼしてしまいます。
今回は深夜フライト便の機内を快適に過ごすためのオプションやグッズをご紹介します。
入札アップグレートやエコノミーの先頭座席を購入する
まずは、入札アップグレートやエコノミーの先頭座席を購入する方法について詳しくご紹介します。
入札アップグレードは、他の人よりも高い金額を入札すれば、ビジネスクラスなどのグレードの高い座席に座ることができる特典です。
また、エコノミークラスの先頭座席（前の座席がない席）についても、空席があればプラス約１万円で確保することができます。
1. 入札アップグレードについて
入札アップグレードは、搭乗前に航空会社が提供するサービスのひとつです。まず、航空会社のウェブサイトや搭乗券に記載されたURLから入札サイトにアクセスします。入札サイトでは、自分が希望する座席クラス（ビジネスクラスやファーストクラスなど）と入札金額を入力します。最低入札金額は航空会社によって異なりますが、多くの場合は数万円からとなっています。
入札金額には最低金額を設定できるため、自分の予算に応じて選択することができます。ただし、他の人が自分より高い金額を入札した場合は、アップグレードができない可能性もあります。そのため、自分が本当にアップグレードしたいと思う座席クラスに見合った入札金額を設定することが重要です。
2. 便利なアップグレード対象
私が利用した便では、アップグレードの対象はビジネスクラスのみでした。しかし、他の航空会社ではビジネスクラスだけでなく、ファーストクラスやプレミアムエコノミーなどもアップグレード対象としていることがあります。航空会社のウェブサイトや搭乗券に記載されている案内を確認し、自分が利用する航空会社がどのようなアップグレード対象を提供しているかを確認しましょう。
また、アップグレードの金額も航空会社によって異なります。最低7万円からの入札という条件でしたが、他の航空会社ではもっと低い金額から入札が可能な場合もあります。予算に合わせてアップグレードを検討し、最適な金額を設定しましょう。
3. エコノミークラスの先頭座席の確保
エコノミークラスの先頭座席は、前の座席がないために広々としており、快適な旅を過ごすことができます。もし空席があれば、プラス約１万円で確保することができます。
エコノミークラスの先頭座席の確保方法は、チェックインカウンターや搭乗ゲートでスタッフに相談するか、航空会社のウェブサイトやアプリを利用する方法があります。空席があれば、追加料金を支払うことで先頭座席を確保することができます。ただし、先頭座席は数に限りがあるため、早めの手続きが必要です。
以上が、入札アップグレートやエコノミーの先頭座席を購入する方法についての情報です。航空会社のウェブサイトやアプリを活用して、自分に合った座席を手に入れましょう。快適な旅をお楽しみください。
機内食の事前オプションを使う
旅行中の機内食は、多くの人にとって楽しみの一つです。しかし、特定の食事制限がある場合や好みに合わせたメニューを希望する場合には、事前にオプションを選択することができます。宗教的な食事制限やアレルギー対応、ベジタリアン用のメニューなど、さまざまなオプションが用意されています。また、消化の良い食事や低糖質メニューなど、健康に配慮した選択肢もあります。
宗教に即した食事
旅行中に宗教的な食事制限を守ることは、多くの人にとって重要な要素です。特定の宗教に基づいた食事を希望する場合には、航空会社に事前に連絡することで対応してもらえます。例えば、イスラム教の方々にはハラルフードが提供されることがあります。ハラルフードは、イスラム教の戒律に則って調理された食事であり、一定の基準を満たしています。このようなオプションを事前にリクエストすることで、快適な旅行が実現します。
アレルギー対応メニュー
アレルギーを持っている方々にとって、機内食は注意が必要です。航空会社では、一部のアレルギーや食物不耐症に対応したメニューを提供しています。牛乳や卵、小麦、大豆などのアレルギーを持っている場合には、それを避けたメニューが用意されています。また、ナッツアレルギーやシェルフィッシュアレルギーなど、特定の食品に対するアレルギーにも対応しています。アレルギーを持っている方は、旅行前に航空会社に連絡し、対応してもらうことをおすすめします。
ベジタリアン向けメニュー
機内食の選択肢として、ベジタリアン向けのメニューもあります。肉や魚を食べない方にとって、ベジタリアンメニューは必要不可欠です。通常の機内食に比べて、野菜や穀物を中心にしたメニューが提供されます。ベジタリアンメニューを希望する場合には、航空会社に事前にリクエストすることで、飛行中も自分の食事スタイルを守ることができます。
消化の良い食事メニュー
長時間のフライトでは、消化の良い食事を選ぶことが重要です。過度な油や脂肪を含むメニューは、胃腸の負担となります。そのため、旅行前に事前に選択することで、快適な空の旅を楽しむことができます。消化の良いメニューには、蒸し物や魚、シンプルな野菜料理などが含まれています。消化の良い食事を選ぶことで、フライト中の体調を整えることができます。
低糖質メニュー
糖質制限をしている方にとって、低糖質メニューは重要な選択肢です。炭水化物の摂取を制限することで血糖値の上昇を抑えることができます。航空会社では、低糖質なメニューを提供しています。例えば、玄米や野菜を中心としたメニューがあります。低糖質な食事を希望する場合には、事前にオーダーすることで、飛行中も糖質制限を守ることができます。
事前にチェックしてオーダーしよう
上記のような機内食のオプションがあるため、旅行前に航空会社のウェブサイトなどで事前にチェックすることをおすすめします。オプションメニューには、宗教に即した食事、アレルギー対応、ベジタリアン用、消化の良い食事、低糖質メニューなどがあります。自分の食事制限や好みに合わせたメニューを選択することで、より快適な旅行を楽しむことができます。旅行前に航空会社に連絡し、オーダーすることをお忘れなく。
機内での服装、グッズ（主に国際線）
飛行機で快適に過ごすためには、自分がラクな服装を選ぶことが重要です。長時間のフライトではしめつけの少ない服がおすすめですが、暑さや寒さを考慮しながら、脱ぎ着しやすい服を選ぶこともポイントです。
また、ネックピローも快適に過ごすためにおすすめです。私はこれが無いと眠れません。
いかに国際線搭乗時にお勧めの快適グッズを紹介します。
ネックピロー
長時間のフライトでは、首や肩が凝り固まってしまうことがあります。ネックピローを使うことで、首や肩を支えることができ、疲れを軽減することができます。
アイマスク
寝るときに明るさが気になる方は、アイマスクがあると便利です。周囲の明るさを遮ることで、快適に眠ることができます。
マスクまたは濡れマスク
機内は乾燥しやすいため、マスクまたは濡れマスクを使用すると、のどや鼻の乾燥を防ぐことができます。マスクの下に濡れマスクを使うことで、より効果的な保湿が期待できます。
耳栓またはヘッドフォン
周囲の音が気になる方は、耳栓またはヘッドフォンがあると便利です。耳栓をつけることで、周囲の騒音を軽減することができます。ヘッドフォンを使えば、音楽や映画を楽しむこともできます。
スリッパ
機内では足元が冷えることも多いので、スリッパがあると便利です。また、トイレに行くときも、スリッパがあると快適です。
まとめ
国際線の夜間フライトは時間を有効に使えますが、しっかりと対策を考えないと疲労困憊で朝を迎えてしまいます。
今回紹介した対策で時間を有効に、快適なフライトをお楽しみください！
