タイ旅行で服を現地調達するメリットと選び方のコツ

タイへ行くときは、「いっそのこと、服は現地で買っちゃおう」という発想もアリですよね。実は僕自身、
初めてのバンコク旅行でつい荷物を詰め込みすぎて、空港でスーツケースを運ぶだけでヘトヘトになった
経験があるんです。でも、現地に到着したら、そこかしこにカラフルでリーズナブルな服がいっぱい!
「やっぱりスーツケースを空けておけばよかった…」と痛感しました。今回はそんな失敗談も踏まえつつ、
タイで服を調達するメリットや注意点をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。

タイの女性の旅行中の美容ケア全般については、別の記事で解説していますので合わせてお読みください。
タイ旅行 美容


目次

タイ旅行で服を現地調達するメリット・デメリット

メリット:荷物が軽くなる・現地トレンドを楽しめる

  1. 荷物が軽量化できる
    旅支度をしていると、「これも必要かな」「念のためコレも…」と欲張ってしまいがち。結果、スーツケースは
    パンパン、移動中に腰を痛める…なんてことになりかねません。でも、タイで服を買う前提なら、
    必要最低限の枚数だけ持って出発できるので、身も心もだいぶ軽やかになるはずです。
  2. 旅行先でのワクワク感がアップ
    タイのマーケットやショッピングモールには、日本ではまず見かけないようなデザインや派手な色使いの服が
    たくさん。見るだけでも楽しいですし、「こんなのあったら面白いかも」とつい想像が膨らみます。
    せっかくの海外旅行、ここでしか買えないアイテムを探すのも醍醐味ですよね。
  3. 普段と違うファッションに挑戦できる
    いつもの自分とちょっと違うスタイルで街を歩いてみると、旅の気分がぐんと盛り上がります。南国の
    雰囲気に合わせてカラフルなシャツを羽織るのもよし、エスニックテイストのボトムスに挑戦するのもよし。
    「日本では着ないかもしれないけど、どうせならやってみるか!」という冒険心をくすぐられます。

デメリット:サイズ選び・品質・時間の確保に注意

  1. サイズ展開が限られる場合がある
    タイのローカルショップでは、「フリーサイズしかありません」と言われることが割と多いです。
    小柄な方にはピッタリでも、体格の良い方だと「試着したらキツかった」「丈が短すぎた」なんてパターンも。
    試着ができるお店は少ないので、慎重に選びたいところです。
  2. 品質にばらつきがある
    屋台やマーケットで見つける服はとにかく安い反面、「洗ったらすぐヨレヨレになった」「縫い目がほつれてきた」
    なんてことも珍しくありません。短期の旅行中だけ着るなら十分かもしれませんが、長く使いたいなら、
    しっかりと生地や縫製をチェックしてから買いましょう。
  3. 買い物に時間をとられる
    タイのマーケットは広大ですし、値段交渉も一苦労。慣れていないと「どこから回ればいいの…?」と迷子に
    なりがちです。観光の予定をぎっしり詰めている方は、計画的にショッピング時間を確保しておかないと、
    結局何も買えずに終わるかもしれません。

タイの気候・文化に合う服装選びのポイント

暑さと冷房対策の両立

  • 通気性の良い素材を選ぶ
    タイはとにかく暑い。汗をかきやすい気候なので、コットンやリネンのように風通しの良い素材がおすすめです。
    特に観光で街歩きをするなら、少しでも涼しく過ごせる服がありがたいですよね。
  • 冷房対策の羽織りものを用意
    ただし、建物や乗り物の中では冷房が効きすぎて肌寒いほど。薄手のシャツやカーディガンを持っていると
    重宝します。現地でも手軽に見つかるので、暑さ対策と冷え対策の両方を意識しておきましょう。

宗教施設や高級レストランでのドレスコード

  • 肌の露出を控える寺院めぐり
    ワット・プラケオなど、有名なお寺では露出の多い服装がNGだったりします。ノースリーブや短パンで
    行ったら「入れません」と言われることも。現地でロングパンツや長めのスカートを1本買っておくと、
    いざというときに役立ちます。
  • 少し上質なタイシルクなども視野に
    高級レストランやホテルに行く予定があるなら、タイシルクのアイテムを試してみるのも素敵です。
    日本で買うよりお手頃なのに、質が良くて長持ちすることが多いですよ。僕は一度タイシルクのシャツを
    買いましたが、さらっとした肌触りが気持ちよくて、帰国後も結構愛用しています。

おすすめショッピングスポット・マーケット情報

バンコク市内の定番マーケット

  1. チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット
    週末限定の巨大マーケットで、ファッションはもちろん雑貨からアート作品まで何でも揃います。
    とにかく広いので、一日かけて散策するつもりで行くのがおすすめ。迷路みたいになっているので、
    僕は毎回一度は迷子になりますが、その過程で思わぬ掘り出し物に出会うこともあります。
  2. プラトゥーナム・マーケット
    卸売価格で売られているので、まとめ買いが断然お得。3着買ったら1着あたりの単価が安くなったりするので、
    友人とシェアしながら買うのもアリですね。「値切り交渉」を楽しめるのも醍醐味のひとつ。
    強気に出てみると、思わぬ安値でゲットできるかもしれません。

ショッピングモールでの安心買い物

  1. MBKセンター
    バンコクを代表するショッピングモールで、ファッションや雑貨、電子機器までとにかく何でも揃っています。
    お店によっては値段交渉OKだったりするので、「もうちょっと安くなりませんか?」と声をかけると
    案外応じてくれるかもしれません。
  2. サイアム周辺(サイアムセンター・サイアムパラゴン など)
    モダンなブランドから若手デザイナーのお店まで、バラエティ豊かなエリアです。サイアムスクエア付近には
    カフェやストリート系の小さなショップも点在しているので、トレンド好きの方は1日じゃ足りないくらい
    楽しめるはず。何度行っても新しい発見があるのが面白いですよ。

タイならではのデザインやトレンドを楽しむコツ

カラフルで鮮やかな色使い

  • 南国気分を盛り上げるカラー
    ピンクやイエロー、オレンジといったビビッドカラーは、現地の青空や街のカラフルさにぴったりマッチします。
    普段なら着ないような派手色でも、タイだと不思議としっくりくるんですよね。
    記念写真も映えるので、ぜひ挑戦してみてください。
  • エスニック柄やプリントにも注目
    エレファント柄のパンツやエスニック調の刺繍シャツなど、「いかにもタイっぽい!」と感じるデザインが豊富。
    見た瞬間に「これ、タイ旅行の記念にちょうどいいかも」と思えるので、僕はいつもいくつか買っちゃいます。

ローカルブランドをチェック

  • ナイトマーケットや若手デザイナーのショップ
    タラート・ロットファイ(鉄道市場)などのナイトマーケットには、個性的なアイテムが集結しています。
    中には「本当にこんなブランドがあるの?」と驚くようなTシャツデザインも。
    お土産にしてもウケがいいので、遊び心のあるアイテムを探してみると盛り上がります。
  • タイ発の人気ブランドショップ
    ショッピングモールにも、タイ人デザイナーによるブランドが数多く出店しています。価格帯や
    テイストもいろいろなので、自分に合ったものをじっくり探すのも楽しいですよ。「日本に逆輸入しても
    流行りそうだなぁ」なんて思うアイテムを見つけると、なんだか得した気分になります。

上手な現地調達の進め方

下調べ&予算を決めておく

  • 買い物エリアのリサーチ
    せっかく時間をとって行くなら、マーケットやショッピングモールの場所と営業時間は要チェック。大きすぎて
    回りきれないこともあるので、「ここだけは外せない!」というゾーンを決めておくだけでも効率が違います。
  • 大まかな予算をイメージ
    値段交渉があるとつい楽しくなってしまって、気づいたら予定外の出費…なんてことも。でもまぁ、それも旅行の
    醍醐味かもしれませんね。とはいえ、使いすぎ防止のために、服にかける上限くらいは決めておくと安心です。

まずは軽装で行き、足りないアイテムは現地購入

  • 最低限の服で出発
    「最初はどうしても日本の服がないと不安…」という気持ちもわかりますが、実際に行ってみると
    現地のほうが種類も豊富で安いことが多いです。荷物をギリギリまで減らしておくと、
    旅先で思い切りショッピングを楽しめるんですよね。
  • 移動を快適にするグッズは持参
    長時間のフライトやバス移動が多いタイ旅行では、ネックピローやアイマスク、スリッパなどの快適グッズが
    あると本当に違います。ここはケチらずに、自分に合ったものを日本から持って行くのがおすすめ。
    折りたたみがしやすいタイプだと、荷物にもならないので便利です。

まとめ:現地調達を活用して身軽かつおしゃれにタイ旅行を満喫

タイで服を現地調達する最大の魅力は「身軽さ」と「新しいファッションとの出会い」。荷物を詰め込みすぎて
肩コリになるより、余裕のあるスーツケースとともに旅に出て、現地のエネルギッシュなマーケットやモールで
あれこれ試してみるほうが、旅が一層思い出深くなる気がします。

もちろん、サイズや品質に注意が必要だったり、時間をかけてショッピングする必要があったりと、
デメリットもゼロではありません。でもそれを踏まえて楽しむのが海外旅行の面白さですよね。
僕自身も、「買ったはいいけど、これはちょっと家では着づらいな…」という失敗作を
日本に持ち帰ったことが何度かありますが、それもいい思い出だったりします。

あとは、移動中の疲れや気温差対策が重要なタイなら、ネックピローや羽織りものなどの快適グッズは
欠かせません。日本でしっかり準備しておいて、現地調達と合わせてうまく使い分けてみてくださいね。

身軽なスーツケースと心に余裕を持って、現地のおしゃれを思いっきり楽しんできてください。
タイの魅力的なファッションが、あなたの旅をさらに彩ってくれるはずです。
次回の僕も、間違いなくスーツケースは半分空けておくつもりです!

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