目次
はじめに
はじめてのタイ旅行では、服装選びに色々と苦労しました。 現地の暑さで汗だくになったり、寺院で
「そのショートパンツじゃダメ」と注意されたり…。 そんな失敗談を踏まえて、「これからタイに行きたい!」
という方へ、より快適な旅ができるよう、タイ旅行の服装に関するポイントをまとめました。
タイの気候を知ろう!服装選びの基本ポイント

1年間ずっと暑いタイの特徴
タイの気候は想像以上に暑いんです。僕が初めてバンコクの街を歩いたとき、
数メートル進んだだけで汗が背中を流れていきました。
- 3〜5月は「暑季」
「ホットシーズン」と聞いていましたが、本当に灼熱で
「アイスクリームが2分で溶けるんじゃないか?」と心配になるほどでした。 - 冷房が強い
電車やショッピングモールは肌寒いと感じるレベル。
外との温度差が激しいので、長袖シャツなど薄手の羽織りものがあると快適です。
雨季と乾季の違い
タイには大きく分けて「雨季(6〜10月)」「乾季(11〜2月)」「暑季(3〜5月)」の3シーズンがあります。
- 雨季(6〜10月)
突然のスコールで「外出した瞬間に靴までビショビショ…」なんてことも。
折りたたみ傘かレインコートを持っていると安心です。 - 乾季(11〜2月)
僕の感覚的には最も旅行しやすい時期。 - 暑季(3〜5月)
とにかく暑い。体力に自信がある人でも、観光にうっかり集中しすぎると
日射病になりそうなくらい。水分補給が大事です。
文化やマナーも大切に!タイで気をつけたい服装ルール

寺院や王宮でのドレスコード
タイには美しい寺院(ワット)や王宮がたくさんありますが、どれも神聖な場所です。
服装があまりにもラフだと入場できない場合があるので要注意。
- 肩や膝を隠すのが基本
Tシャツ+ロングパンツ、ロングスカートがおすすめ。
ショートパンツ姿で「ちょっと短いですよ」と入場で止められると、結構残念です。 - ストールやカーディガンで対応
ノースリーブやタンクトップでも、ストールや薄手のカーディガンを羽織れば肌の露出を控えられます。 - 靴を脱ぐ寺院も多い
有名な寺院ではほぼ間違いなく靴を脱ぎます。何度も脱ぎ履きするのが面倒なので、靴選びは慎重に。
高級レストランやクラブでの服装
バンコクにはちょっと背伸びしたような高級レストランや、夜景がきれいなルーフトップバーが点在しています。
- スマートカジュアルを意識する
男性なら襟付きシャツ+ロングパンツ、女性ならワンピースやスカートなどで落ち着いた雰囲気を。 - カジュアルすぎはNG
僕は1回、ビーチサンダル&ハーフパンツで高級レストランに突撃したら「申し訳ございませんが…」
と丁重に断られました。あのときの気まずさは今でも忘れられません。
実用性重視!パッキング術と必携アイテム

通気性&速乾素材の選び方
タイはとにかく蒸し暑いです。僕は何度か、背中に大きな汗染みを作って
「恥ずかしいから早くホテルに帰りたい」となった記憶があります。
- リネンやコットン
シャツやパンツならリネン、トップスならコットンが◎。風通しの良い素材は暑い場所の必須アイテム。 - 速乾Tシャツ
洗ってちょっと乾かせば次の日も着られるので、量を減らしたい方には重宝します。
雨具や靴などの準備
- 折りたたみ傘・レインコート
雨季は急なスコールで道端の水たまりに手こずることもしばしばあります。 - 防水シューズ・サンダル
足元がぐちゃぐちゃになるのは地味にストレス。僕は濡れた靴下ほど気持ち悪いものはないと思っています。 - 湿気に強い靴下
ムレるとニオイが気になるので、速乾性や抗菌機能付きの靴下を選ぶと快適です。
荷物を軽量&コンパクトにするコツ
- 圧縮袋や圧縮キューブ
中身の見えるタイプのキューブを使うと、どこに何があるかパッとわかるのでめちゃめちゃ便利。 - 服は少しでOK
現地で買うのも楽しみです。タイはコスパのいい服が多いですし、クリーニングサービスも充実しています。 - ネックピローなど旅行快適グッズ
長距離移動がある方はぜひ。 僕は「首コリ予防&眠りの質向上」で旅先でも元気に過ごせます。
SNS映えも楽しみたい!タイ旅行ファッションの楽しみ方

一日の観光スタイル
- カラフルな南国コーデ
普段はモノトーン派という方でも、思いきって明るい色に挑戦してみては?
タイの街並みやビーチはカラフルなファッションが映えます。 - 小物で差をつける
「なんか普通だな…」と思ったら、帽子やブレスレット、サングラスなどの
小物を取り入れてみると一気に華やかな印象に。 - 涼しい素材&ゆるシルエット
ピタッとした服は暑さで不快に感じやすいので、ゆったりとした形を選ぶとストレスフリーです。
夜の外出やショッピングモールでのコーデ
- 冷房対策に羽織りものを用意
ショッピングモールは本当に寒いです。 - きれいめスタイルで夜を楽しむ
Tシャツ+ロングパンツでも、靴や時計などを上品なデザインに変えるだけで雰囲気アップ。 - 写真映えも意識
ネオンが輝く夜の街を背景に写真を撮るなら、ダークトーンの服装に
ワンポイントカラーを取り入れてクールな仕上がりに。
ブロガー目線のタイ旅行服装体験談

準備していたらよかった!失敗談
- 暑さ対策の甘さ
半袖一枚で歩き続けたら、熱中症っぽくなって2時間くらいカフェで休憩…。 体調管理は本当に大事。 - 雨季のスコール
折りたたみ傘だけで安心していたら、道が川のようになり靴の中までジャバジャバ…。 - 靴選びの失敗
新しいサンダルが痛くて翌日から履けないという危機。旅先で慣れない靴はハイリスクでした。
現地調達でタイファッションを楽しむ
- タイパンツ&ローカルブランドTシャツ
僕は正直、初めは「ちょっとダサいかな」と思ってたんですが、履いてみると意外や意外。
軽くて涼しくて手放せなくなります。 - ショッピングモールで何でも揃う
タイは大規模なモールがたくさんあって、リーズナブルな価格帯のファッションブランドが
揃っています。気になったアイテムを買い足すのもアリ。 - オーダーメイド体験
オーダースーツやワンピースは日本よりもリーズナブルなことが多いです。
まとめ

タイ旅行での服装は、暑さへの対策と文化・マナーへの配慮が最重要ポイント。
寺院や王宮では肌の露出を控え、高級レストランやクラブに行くときはスマートカジュアルを意識しましょう。
旅先の雰囲気を満喫するために、カラフルで涼しげな素材を取り入れるのもいいですよね。
さらに、雨季のスコールや室内の換気には気を付けましょう。折りたたみ傘や防水シューズ、
羽織りものなどを用意し、着替えも速乾性のあるアイテムを選ぶと安心。
最後に、旅先で長距離移動があるならネックピローをはじめとした便利グッズをぜひ試してみてください。
首がラクになるだけで体力の温存度合いが全然違いますからね。楽しい旅行になりますように!