みなさん、こんにちは。旅行が大好きな30代男子、そしてタイに通いつめること数回の筆者です。
初めてタイに行ったときは、湿気の多さと陽射しの強さにびっくりして、「あれ?ここはサウナ??」と
本気で思ったほどでした。けれど、慣れてくるとこの開放感がクセになり、すっかりタイの虜に。
さて、「タイ旅行の持ち物」については別の記事でがっつり解説していますので、
ここでは**タイ旅行 服装 メンズコーデ**といったキーワードど真ん中の内容にフォーカスします。
高温多湿の気候に合った素材選びや、寺院やナイトスポットでのマナー、はたまた最新トレンドを取り入れた
コーディネート術などを僕の失敗談や体験談を交えつつお届けします。どうぞ最後までお付き合いくださいね。
▼タイ旅行の服装についてはこちらの記事でも紹介していますので読んでみてください!
タイ旅行 服装
タイ旅行に適したメンズ服装の基本ポイント

高温多湿の気候対策
タイは1年中、基本的には暑いです。何度行っても到着した瞬間にむわっとした空気に包まれる
あの感じは、ちょっとクセになる部分もあり(笑)。とはいえ、汗だくで観光するのはしんどいので、
素材やシルエットにはこだわりたいところ。
- リネンやコットン、吸汗速乾素材:通気性&吸汗性バツグン
- ゆったりめのサイズ感:体と服の間に空気が通るだけで快適度が段違い
- 帽子やサングラス:ギラギラした日差しに立ち向かう戦友みたいなもの
実際に僕はリネンシャツを数枚持って行きましたが、どれも汗かいてもすぐに乾いてくれたし、
見た目もきちんと感が出るので助かりました。
色味とデザインの選び方
僕が初めてタイに行ったときは「日本で着てるいつもの服でいいや」と思って、白Tと黒いボトムスみたいな
めちゃシンプルな格好ばかり。でも現地の人やほかの旅行者を見ていると、けっこうカラフルだったんですよね。
せっかくの南国なので、普段はあまり着ない鮮やかな色や柄にも挑戦してみると、意外とハマります。
- アースカラー:ベージュ、カーキなど汚れや汗ジミが目立ちにくく使いやすい
- 青やグリーン系:爽やかでリゾート感が出しやすい
- ボタニカル柄や大きめの花柄:写真映えを狙いたいなら一押し
ただし、荷物になると大変なので、シワになりにくい素材を選んだり、
コンパクトにたためるものを選んだりするのが旅上手への道です。
宗教施設や文化的背景への配慮
タイでは寺院(ワット)めぐりは外せない観光の目玉。僕自身、寺院巡りが好きで毎回訪れますが、
宗教施設には守るべきマナーがあります。
- 肩と膝を隠す服装:タンクトップや短パンはNG(羽織りものでカバーはOK)
- スニーカーやローファー:寺院によっては靴を脱ぐので、着脱しやすいものが理想
- ロングパンツか、現地で巻きスカートを借りられる場合もあるが、並ぶ時間がもったいない
僕は一度、ショートパンツで寺院に行きかけて焦った経験があります。
入口で「カバーするもの貸して」と交渉したら長い布を借りられましたが、人気寺院は結構並ぶんですよね。
やはり最初から対策しておくのがスムーズです。
シーン別 タイ旅行 コーデ メンズアイデア

ビーチで映えるリゾートスタイル
プーケットやサムイ島など、タイのビーチリゾートは透き通る海と白い砂浜が魅力。
ビーチではちょっと開放的になってもバチは当たりません。
- 水着+リネンシャツ:動きやすくて、シャツを羽織ればレストランにも入りやすい
- アロハやボタニカル柄シャツ:写真に映えるし、旅の気分がグッと上がる
- スポーツサンダル:海辺と街中を行き来するなら、一足あると便利
海に入る予定がなくても、足だけ浸かりたくなるのが人間というもの(少なくとも僕は)。
スポーツサンダルだとそのままざぶざぶ入れて楽ちんですよ。
観光メインの日常カジュアルコーデ
バンコクやチェンマイといった街歩きがメインの旅なら、何より動きやすさが大事。
ローカルフードの屋台巡りや雑貨探しでたくさん歩く方も多いでしょう。
- Tシャツ or カットソー + ショートパンツ:足さばきがラクで歩きやすい
- キャップ or ハット:日差しをガードしつつ、コーデのアクセントに
- ストレッチ素材のパンツ:汗をかいてもベタつきにくい&疲れにくい
汗をかいたら屋台で気軽にドリンクを買えるのがタイのいいところ。
ただし氷入りの飲み物を飲みすぎるとお腹を壊すこともあるので、ほどほどに(経験者は語る、です)。
ナイトライフを楽しむ大人スタイル
タイの夜といえば、活気あふれる屋台街やクラブ、ちょっとドレスアップして行きたいルーフトップバーなど、
多彩な楽しみ方が魅力ですよね。
- ポロシャツ+スリムパンツ:大人の落ち着き感を出しつつ、カジュアルすぎない
- 柄シャツ+無地ボトム:派手すぎず、程よくトレンド感をプラス
- 薄手のジャケット or カーディガン:店内の冷房が強すぎるときにサッと羽織れる
ルーフトップバーではサンダルやショートパンツ禁止というところもあるので要注意。実際、僕の友人は
短パンで門前払いを食らい、別のバーに流れました。笑い話で済んだけど、気をつけたいですよね。
寺院・文化施設訪問のきちんとコーデ
ワット・プラケオやワット・ポーなど、有名どころの寺院は一見の価値あり。
美しい仏像や建築を楽しむためにも、マナーを守った着こなしを心がけましょう。
- 長袖シャツ+ロングパンツ:コットンなどの涼しい素材なら暑い中でも快適
- 速乾素材のパンツ:汗をかいてもすぐ乾くので、不快感が少ない
- スニーカー or ローファー:足元をきちんとまとめるだけで、一気に好印象
タイの寺院は装飾が豪華で写真欲が刺激されます。
たくさん歩くので、靴擦れしないスニーカーを選ぶのが最強かと思います。
最新トレンドを取り入れた タイ旅行 コーデ メンズ

トレンドカラー・柄をポイント使い
2025年のファッションシーンはペールトーンやニュアンスカラーが注目されているそう。
タイの派手な街並みにもしっかりマッチしそうですよね。
- 柄物ショートパンツ+無地Tシャツ:柄を主役にしてバランスよく
- 淡色ワントーンコーデ:ベージュ~ブラウン系でまとめると一気に今っぽい
- 帽子やバッグに差し色:奇抜になりすぎず、アクセントとして活躍
普段は着ないカラーにチャレンジしたくなるのが旅先の不思議なところ。
たとえ日本で浮いたとしても、タイなら意外と自然に馴染んだりします。
機能性を重視した素材選び
暑い場所で過ごすからには、着心地や機能面を重視すると旅の快適度がぐんとアップします。
- 防臭・吸汗速乾素材:汗をかきやすい人には神様のような存在
- ストレッチ素材:長時間のフライト、アクティビティ、すべての動きがラク
- ジップポケットつき:スマホや貴重品をしまうときに安心感が違う
僕も最初は「ファッション性重視!」と思っていましたが、タイの湿度にやられ「機能性最高!」と
手のひらを返しました。ハイブリッドな服が増えているので、ぜひいろいろ試してみてください。
小物使いで差をつける
南国コーデはどうしても薄手のアイテムが多くなるので、小物をうまく使うだけで印象が変わります。
- ラフィア素材の帽子やストローハット:一気にリゾート感アップ
- サコッシュやウエストポーチ:街歩きで両手が空くのは地味に便利
- サングラス:実用的かつスタイルアップに欠かせない相棒
荷物が多すぎると移動が大変なので、使うシーンをイメージして厳選するのもポイント。
とはいえ、かさばらない小物なら持っていって損はありません。
快適さを底上げする旅行グッズの活用

移動中の疲れを軽減するアイテム
タイへのフライトはLCCを使うと長時間になることも。
機内やバス移動でできるだけリラックスしたいなら、次のグッズがあると快適です。
- ネックピロー:首の負担を軽減してくれる隠れたスーパーヒーロー
- アイマスク:暗闇を手に入れてグッスリ睡眠
- 着圧ソックス:むくみやすい方には特におすすめ。長時間歩く日にも◎
僕が最初にネックピローを使ったとき、「これ、もっと早く買っておけばよかった…!」と
激しく後悔しました。軽くて折りたためるタイプなら荷物にもならないのでぜひお試しを。
現地で役立つお助け小物
タイの気候はとにかく蒸し暑い。ちょっとの工夫で快適度が激変します。
- 汗拭きシート・制汗スプレー:ジメッとした肌をサラッとリセット
- 薄手のストール:冷房よけ、日焼け対策、寺院での露出カバー…万能!
- 折りたたみエコバッグ:急に荷物が増えてもこれがあれば安心
ストールは荷物を減らしたい人にもおすすめ。いざというとき「羽織」「ひざ掛け」「日よけ」と
何役もこなしてくれるので、かなり重宝します。
まとめ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
タイの気候や文化に合わせたメンズの服装選び、少しはイメージできましたでしょうか?
タイの高温多湿を乗り切るには、リネンやコットンなど通気性抜群の素材でゆったりめの服装が基本。
寺院訪問やナイトライフなど、シーンによってはドレスコードやマナーを意識することもお忘れなく。
ちょっとしたポイントを押さえておくだけで、旅行中のストレスが激減し、思う存分タイを楽しめるはずです。
せっかく行くなら、汗だくにならず、おしゃれで快適に過ごしましょう!
それでは、サワディーカー(こんにちは)から始まる素敵なタイ旅行を!