タイ旅行の必須アイテム!虫よけスプレーの選び方と使い方

最近仕事の合間を縫ってタイへ旅行してきました。 みなさん、タイと言えば何を思い浮かべますか?
タイは気候も人も温かい素敵な国ですが、どうしても気になるのが「蚊」の存在。 特に暑くてジメッとした
季節は蚊が元気いっぱいで、刺されるたびに「ああ、またか…」とガックリしてしまいますよね。

そこで今回のテーマは、タイ旅行に持っていく虫よけスプレーについて。 安全かつ快適に過ごすために、
どんなタイプがベターなのか、どう使うのが一番効果的なのかをお伝えします。


▼タイ旅行の持ち物リストについて押さえておきたい基本アイテムをチェックしたい方は
 こちらの記事でも紹介していますので読んでみてください!
タイ旅行 持ち物


目次

タイで虫よけスプレーが必須な理由

高温多湿だからこそ活発になる蚊

タイの平均気温は年中25〜35度。日本が冬の時期でも「常夏」が続いています。僕も夜に屋台へ出かけたとき、
湿度の高さと夜風の心地よさについ気を緩めてしまい、気づけば足首を何か所も刺されてました。
タイの蚊にとっては楽園状態ですが、観光客にとっては苦痛でしかありません。

感染症リスクの回避

蚊に刺されるのは痒いだけならまだしも、タイでは蚊を媒介としたデング熱やジカ熱といった感染症も心配です。


虫よけスプレーの成分と効果:化学成分 vs 天然成分

DEET・イカリジンなど化学成分の特徴

  • 高い防虫効果
    DEETやイカリジンなどは蚊以外にもダニやブユなど、いろいろな虫に有効です。濃度が高いものは
    長時間効果が続くので、外で一日過ごす予定があるときはおすすめ。
  • 持続時間が長い
    タイのように汗をかく環境でも、ある程度の時間は効果が持続します。
    僕もバンコクで一日中歩き回ったときは、汗で流れたらすぐ塗り直すようにしていました。
  • 注意点
    肌が弱い方やお子さん、妊娠中の方などは刺激を感じやすいかもしれませんので
    肌が隠れる服を着たまま過ごすか、濃度の低いものを選ぶなど、ちょっとした工夫が必要です。

レモングラスなどの天然成分の特徴

  • 肌への優しさ
    レモングラスやシトロネラなど、ハーブ由来の成分中心のスプレーは、肌に優しいと言われています。
    化学成分に抵抗がある方や自然の香りが好きな方にはいいですね。
  • 心地良い香り
    個人的にはレモングラスの香りが好きで、スパ気分を味わえます(笑)。臭いが苦手な方にもおすすめです。
  • 効果・持続時間の面で工夫が必要な
    化学成分系よりは効果が穏やかで、持続時間も短めになりがち。
    僕の友人はやたらと小まめにスプレーしていましたが、それもまた一つの対策ですね。

タイ現地で調達

現地調達のメリット・デメリット

  • メリット
    • タイのコンビニ(セブンイレブンなど)や薬局で手軽に入手可能
    • 現地の気候に合わせて作られているので、意外と効果を実感しやすい
  • デメリット
    • 製品のラベルが英語やタイ語で、成分を調べるのは難しい
    • 人気商品は品薄で探し回る羽目になることも(実際に僕も欲しい商品が売り切れだった事があります…)

日本からの持参のメリット・デメリット

  • メリット
    • 成分や使い心地を事前に確認できるので安心
    • 肌が弱い方でも、自分に合ったブランドのものを持って行けばトラブルが少ない
  • デメリット
    • 機内持ち込みには容量制限があるため、うっかり大きなサイズを持って行くと預け荷物行きになる
    • 荷物がかさばる

虫よけスプレーの効果的な使い方と注意点

効果を高める使い方

  1. 肌の露出を控える
    ・長ズボンの上からスプレーすれば、かなりの確率で蚊の攻撃から逃れられます。
  2. こまめに塗り直し
    汗で流れてしまいがちなタイの環境。 僕の場合、1〜2時間おきくらいにサッとスプレーしています。
  3. 屋内でも油断禁物
    エアコンの効いたホテルやレストランでも、蚊はどこからともなく襲ってきます。
    意外とベッド周りには潜みがちなので、就寝前のひと吹きは大切です!

機内持ち込み時の注意点

  • 液体制限
    入国の機内持ち込みでは100ml以下の容器に入れ、透明のジッパー付き袋に入れることがルールです。
    うっかり大きいサイズを持って行くと、セキュリティで没収もあり得るので要注意。
  • 預け荷物に入れる
    この場合の容量制限は緩めですが、衝撃や気圧の変化で破損するリスクもあります。
    念のためビニール袋で二重梱包するなど、対策しておくと安心です。

まとめ

タイ旅行では、高温多湿な気候と蚊を媒介したデング熱などのリスクは無視できません。
虫よけスプレーはこの状況を打破する頼れるパートナーです。

  • 化学成分を使った高い効果と持続力を選ぶか、天然成分のものだと肌に優しい香りも楽しめます。
  • 現地で買うか、日本から持って行くか。

答えは人それぞれですが、なんとなく「現地で蚊にされてや観光どころじゃない」なんて危険だけは避けたい
ですよね。僕自身、タイ旅行に慣れた今でも必ず虫よけスプレーを携帯して、蚊の猛攻から身を守っています。

皆さんもぜひ、自分に合った虫よけスプレーを見つけて、快適にタイの街やリゾートを楽しんでください!
その他の持ち物については別記事「タイ旅行 持ち物」で詳しく紹介しているので、合わせてチェックしてみると
旅の準備がさらに広がるはずです。

では、良い旅を! そして、おいしいタイ料理を満喫して来てくださいね。

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