【タイ旅行 靴】暑さも寺院マナーもOK!サンダル・スニーカー・クロックスで足元から快適に
タイに行ったことがある方ならわかると思うのですが、あの国独特の「ムッ」とする熱気は、着いた瞬間から
肌にまとわりついてきますよね。空港の外に出た瞬間、「日本の夏よりずっと暑いじゃないか…」と、思わず
苦笑いしてしまいました。そこから始まった僕のタイライフは、屋台巡りでカオマンガイを食べ歩き、
マッサージ店で足をほぐしてもらい、夜は寺院のライトアップを見ながらまた屋台へ…と、とにかく
歩き回る毎日。その時に痛感したのが「足元を甘く見ると、せっかくの旅行がしんどくなる」ということです。
そこで今回は「タイ旅行 靴」をテーマに、私が実際に試してみたサンダル・スニーカー・クロックスの
魅力をお伝えしていきます。ちなみに、服装全般については別の記事「タイ旅行の一般的な服装」で
掘り下げていますので、よければそちらも読んでみてください。
タイ旅行 服装
タイ旅行で靴選びが重要な理由

暑さと湿度への対応
タイって、日本の真夏よりも湿度と気温がセットで高いので、とにかく蒸れます。僕も最初の頃は普通の
スニーカー1足だけで行ったんですが、夕方になると靴下が汗でベタベタで…ついにたまらずホテルに戻って
シャワーを浴びたこともありました。
こういう経験をしてからは、通気性の良い靴を選ぶ大切さを痛感。メッシュ素材や足先がオープンに
なっているタイプを意識して持っていくだけで、かなり快適に過ごせるようになりますよ。
歩きやすさ
バンコクって実はけっこう歩いて回れちゃう街なんですよね。BTS(高架鉄道)やタクシーもあるんですが、
「あれ?ここからあそこまですぐじゃない?」と思って徒歩を選ぶと、結果的にけっこうな距離を歩いていたり
します。ナイトマーケットやショッピングモールをうろうろするのが大好きな私にとっては、足元の疲れは大敵。
クッション性がある靴だと、夜までアクティブに動いていても足が持つので、タイ旅行を思い切り楽しめます。
ちなみに僕は、足が疲れたらちょこちょこフットマッサージに駆け込むのが恒例。値段も安いですし、
足がほぐれると気分までリフレッシュするのでおすすめです。
寺院や室内での脱ぎ履き
ワット・ポーやワット・アルン、ワット・プラケオなど、タイには荘厳な寺院がたくさんありますよね。
僕も初めて行ったときは、その建築の美しさに圧倒されつつ、靴を脱いで入る場所が意外と多いことに
驚きました。日本のお寺や神社でも脱ぐところはありますが、タイは特に「靴を脱ぐシーン」が頻繁な印象です。
何度も靴紐を結び直すのは正直面倒なので、脱ぎ履きしやすい靴を持っていくとストレスが減ります。
これだけで旅の満足度が変わるので、ぜひ覚えておいてください。
タイ旅行におすすめの靴3選

サンダル
メリット
- 圧倒的に通気性が良く、蒸れにくい
- 脱ぎ履きが楽ちんで、寺院巡りもスムーズ
- 軽量で荷物としてもかさばらない
選び方のポイント
- ストラップ付きで安定感をプラス
ビーチサンダルのように足をパカパカさせるタイプだと、長時間歩き回るにはちょっと不安。
ストラップで甲やかかとをホールドしてくれるタイプなら、一日中履いても比較的疲れにくいです。 - 寺院に配慮したデザイン
あまりに派手すぎる色や露出度が高すぎるデザインだと、寺院によっては浮いてしまうかもしれません。
落ち着いたカラーを選ぶと安心です。
おすすめシーン
- 短距離の移動やビーチリゾート
ホテルの周りのコンビニに行ったり、プールサイドで過ごしたりするようなときに便利。 - 寺院での脱ぎ履き
一日中履いて過ごすのはもちろん、メインの靴がある人でも
サンダルをサブとして持っていくと何かと役立ちます。
スニーカー
メリット
- クッション性が高く、長時間歩いても足への負担が少ない
- 寺院や街歩きなど、シーンを問わずに使いやすい
- 地面が汚れている場所でも安心して歩ける
選び方のポイント
- 通気素材&軽量設計が鍵
僕が失敗したように普通のスニーカーだと蒸れやすいので、メッシュ生地や軽量モデルが吉です。 - 履き慣れた一足を持参する
新品のスニーカーで行くと、靴ずれが起きやすいので要注意。旅行前に慣らしておきましょう。
おすすめシーン
- 都市部の観光やショッピング
BTSに乗ったり、マーケットでぶらぶらしたりする際にはスニーカーが快適。 - ちょっと遠出のアクティビティ
バンコク近郊の郊外へ足を伸ばすときも、スニーカーならどんな地面でも安心感があります。
クロックス
メリット
- なんといっても軽くて持ち運びしやすい
- 水や汚れに強く、サッと洗ってすぐ乾く
- 雨季のスコールでも大丈夫なので、天気が不安定な時期に最適
選び方のポイント
- サイズはやや大きめで蒸れにくく
ピッタリサイズだと通気性が落ちて蒸れるので、少し余裕のある方が快適。 - ストラップ付きモデルを選ぶ
かかとにストラップがないと歩いているうちに脱げやすいこともあるので要注意。
おすすめシーン
- ビーチやプールなど水辺
ぬれた足でもそのまま履けるのがクロックスの強み。 - 急な雨の日
タイ名物のスコールに遭遇しても、クロックスなら水はけが良く、ぐしょぐしょになりにくいです。
タイ旅行で快適に過ごすための靴選びポイント

- サイズとフィット感を見極める
高温多湿のタイでは足がむくむ場合もあるので、あまりにタイトな靴は避けた方がいいです。
僕は少し余裕を持たせたサイズを選ぶようにしています。 - 寺院マナーを忘れずに
タイの寺院は神聖な場所なので、過度に派手な色やデザインは控えた方が安心。
サンダルの場合は露出が多すぎないものを選ぶと落ち着いた印象になります。 - 行き先や目的に合わせて複数足を用意
ビーチに行くならサンダル、街歩きがメインならスニーカー、雨季に行くならクロックスを予備にという具合で、
2~3足持っていくのがおすすめ。僕もいつも最低2足は持参して、気分や天候に合わせて履き替えています。 - 靴以外の快適アイテムもチェック
長時間歩くと首や腰にも負担がかかるので、ネックピローなどのトラベルグッズがあると
移動時間の疲れを軽減できます。
まとめ

タイは、とにかく暑さと湿度がすごい国。だからこそ足元を快適に保つための靴選びがめちゃくちゃ
大事だと思います。今回ご紹介したサンダル・スニーカー・クロックスは、それぞれ違った魅力や
使い道がありますので、ぜひご自身の旅程やスタイルに合わせて選んでみてください。
僕の経験上、足元さえ整えば、寺院巡りの脱ぎ履きにもイライラしませんし、マーケットの屋台探検も
どんとこい。どれだけ歩いても「まだまだ行ける!」と旅を満喫できますよ。
何度行っても飽きないタイ。足元をバッチリ対策して、ぜひその魅力を思う存分に味わってくださいね!