みなさんはタイ旅行の準備をするとき、機内に液体物を持ち込む際の制限についてしっかり確認したことは
ありますか?「空港の保安検査で止められてしまう」「買ったばかりの化粧品を没収される」など、
ちょっとした油断がトラブルを招くことも。僕自身、昔はあまり意識せず適当に持って行ってしまい、
検査場でしっかり恥をかいた経験があります…。
そこで今回は、「タイ旅行 機内持ち込み 〇ml制限と液体の扱い」に絞ってポイントをまとめました。
荷物を整えるときに押さえておけば、空港で慌てずに済むはず。気持ちよく南国の魅力を堪能するためにも、
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
▼タイ旅行の持ち物に一般的な持ち物についてはこちらの記事でも紹介していますので読んでみてください!
タイ旅行 持ち物
国際線共通の液体持ち込みルール

国際線における〇ml制限とは
まず押さえておきたいのは、100ml(または100g)以下の容器に入った液体類を1リットルサイズの
ジッパーバッグにまとめる、という国際線共通のルール。ここで重要なのは“容器のサイズ”です。
「100mlを超えるボトルに半分だけ入ってるから大丈夫!」なんて思っていると、大抵は保安検査で
門前払い。僕も以前、お気に入りの化粧水を「まだ半分くらいしか入ってないしOKでしょ」と
持ち込もうとしたところ、容器が110ml表記で一発アウト。あのときの悲しみはいまだに忘れられません…。
対象となる「液体」の範囲
続いて、「液体物ってそもそも何を指すの?」という点。
- 飲み物(ジュースやアルコール、ミネラルウォーターなど)
- 化粧品(ジェル、クリーム、乳液、スプレーなど)
- 練り状やペースト状の食品(ヨーグルト、ゼリー、ソース類など)
要するに、シャバシャバ系からドロッとしたものまで、広く“液体”として扱われます。僕は最初にこれを
知ったとき、まさかヨーグルトまでNGなのか…と驚きましたが、ルールはルール。覚えておいて損はないです。
保安検査場での取り扱い手順
空港の保安検査では、ジッパーバッグに入れた液体類はかばんから取り出して提示することになっています。
ここで戸惑ってしまう方も多いので、リュックやスーツケースの奥底にしまい込まず、
サッと取り出しやすい場所に入れておくと便利。
また、うっかりして100mlを超える容器を持っていれば、没収される可能性大。
「大丈夫だろう」と思わずに、荷造りの時点でしっかり確認しておきましょう。
タイ発着便の液体持ち込み規定と最新情報

タイ旅行時に気をつけたい最新規定
基本的には、先ほど挙げた国際線の共通ルールに則っていますが、航空会社ごとに細かい違いがある場合も。
とくにLCC(格安航空会社)を利用する場合は、手荷物の重量制限が他社より厳しかったり、預け入れ荷物に
別途料金がかかったりするので要チェックですね。
それに加えて、免税品の扱いにも少しクセがあります。タイで免税品を購入したとしても、乗り継ぎ先の空港で
再検査があれば没収の可能性がゼロではありません。僕の友人は、日本への帰りに買ったウイスキーを
乗り継ぎ空港で泣く泣く処分した経験が…。飲む前に捨てるなんて、酒好きには耐えがたい悲劇ですよね。
航空会社・空港ごとの違いと確認方法
- タイ国際航空(TG)公式サイト
タイ国際航空を利用される場合は、まず公式サイトの「手荷物規定」を要確認。
液体の取り扱いや預け入れ荷物の基準が詳しく載っています。 - スワンナプーム空港・ドンムアン空港公式サイト
スワンナプーム空港(大型の国際空港)とドンムアン空港(LCCがメイン)の公式サイトには、
持ち込み可能な手荷物に関する案内があります。とくにドンムアン発のLCCは荷物関連のルールが
厳しめなので、念のためチェックしておくと安心です。 - 経由地の空港情報
乗り継ぎ便の場合、トランジット先の国や空港によって独自のルールがあったりします。
とりわけ中東系の航空会社を利用する際は、保安検査が厳しめなこともあるので注意しましょう。
規定違反時の対応・例外措置

医薬品・ベビーフードなど
「でも、どうしても100ml以上の液体が必要なんだ!」という方もいるかもしれません。
そんなときは、医薬品やベビーフードなど、生活上必要なものに限り例外措置が適用されるケースがあります。
処方箋や医師の診断書があれば、量が多い薬でも持ち込める可能性が高まるので、
必要書類を用意しておきましょう。赤ちゃん用のミルクや離乳食なども同様。
お子さん連れの旅はただでさえ荷物が多いので、こうした特例はありがたいですよね。
万一没収された場合の対処策
保安検査場で没収されると、基本的に返却は叶いません。僕も以前、買ったばかりの海外ブランドの香水が、
容量表記をよく確認していなかったばかりに…あれは本当に切なかった。
高価なものやお気に入りのコスメがある方は、必ず預け入れ荷物に入れるか、小分け容器(100ml以下)に
移し替える対策をしておきましょう。ちょっとした手間が、出先でのショックを防いでくれます。
スムーズにタイ旅行を楽しむためのポイント

液体の扱いで迷わないパッキング術
- 小分け容器を活用する
スキンケアやヘアケア製品をそのまま持ち込もうとすると、思いがけず大容量だったりします。
あらかじめ100ml以下のボトルに移しておくのがいちばん無難。最近はデザインもかわいいものが出ていて、
ちょっとした旅行気分が高まります。 - 使い切りサイズの商品を選ぶ
化粧品やシャンプーなど、トライアルサイズや使い切りパックが市販されているので、旅行先で必要な日数分
だけ用意すればOK。実際、僕も何度か海外へ行くうちに「もうこれでいいじゃん」と割り切るようになりました。 - ジッパーバッグは多めに用意
保安検査場用のほか、現地でのちょっとした整理や液漏れ対策にも役立つので、
余分に持っていくと地味に助かります。
現地調達を視野に入れた荷物管理
- タイは日用品が充実
タイには日本人にも馴染みやすいドラッグストアやコンビニが豊富で、シャンプーやボディソープはもちろん、
スキンケア系も現地で割と揃います。荷物を減らしたい方は「最悪、現地で買えばいいか」くらいの
気持ちでいるとラクですよ。 - 免税店での購入時に気をつけたいこと
空港の免税店でコスメやお酒を買う際は、基本的にシールが貼られている状態なら持ち込み可能。
ただし、乗り継ぎ空港で再検査がある場合は注意が必要です。友達が「もう大丈夫でしょ」と思ったら、
まさかの追い検査で没収…なんてこともあったので、念には念を入れましょう。
まとめ

いかがでしたか?機内に持ち込める液体の量や扱い方は、少し面倒に感じるかもしれませんが、
これを押さえておくだけで空港でのトラブルが圧倒的に減るんです。特にタイ旅行では、
サワディーカーと陽気にスタートさせたいのに、いきなり保安検査でバタつくのはもったいないですよね。
もしも「やっぱり荷物が増えちゃう…」と悩むなら、ネックピローや携帯スリッパなどはコンパクトな
旅行グッズを上手に活用してみてください。移動中の疲れを和らげながら、ストレスフリーに過ごせます。
僕自身、初めてのタイ旅行では慣れないことばかりで何度も困惑しましたが、
そんなハプニング込みでも楽しめちゃうのが旅の醍醐味かもしれません。
ぜひみなさんも、しっかり準備をして快適にタイの魅力を満喫してくださいね。