タイ旅行に行くときって、観光やグルメだけで一日があっという間に過ぎてしまいますよね。僕も最初は
「とりあえず寺院巡りと屋台飯が定番でしょ!」なんて感じで、ネイルサロンなんてまったく頭になかったんです。
ところが、30代に入ったあたりから「せっかく海外に行くなら日本とは違う体験をしてみたい」と思うように
なって、それで意を決してタイのネイルサロンに足を踏み入れたのが始まりでした。
結論から言うと、「なんでもっと早く行かなかったんだろう…」って後悔するほど魅力的。料金の安さに驚いたのは
もちろんですが、施術の種類が豊富で、気さくなスタッフが多いのも特徴なんです。最初はネイルサロンという
空間自体に少し緊張したんですけど、気づいたらフレンドリーな雰囲気にどっぷりハマっていました。
この記事では、そんなタイのネイルサロンの魅力やおすすめのエリア、デザインのトレンドなどをまとめて
紹介します。僕のちょっとした失敗談も交えつつ、リアルに体感したポイントをお伝えするので、
気になる方はぜひ参考にしてみてください!
タイの女性の旅行中の美容ケア全般については、別の記事で解説していますので参考にしてみてくださいね。
タイ旅行 美容
タイでネイルを楽しむ魅力

日本と比べてリーズナブルな価格
まず声を大にして言いたいのが、「安い!だけどクオリティが高い!」ということ。日本でジェルネイルを
すると、正直そこそこのお値段を覚悟しないといけませんよね。でもタイのサロンだと、ジェルネイルは
1,000〜2,000バーツ程度(日本円で約3,500〜7,000円)と、比較的手が届きやすい価格帯なんです。
僕が初めて行ったときは「本当にこの値段でいいの?」って思わず聞き返しました。でも使っている道具や
仕上がり具合を見ても、まったく問題なし。むしろ気の利いたサロンは道具の使い回しや消毒も
きっちりしていて、「安いからちょっと怖い…」なんて先入観は一気に吹き飛びましたね。
もちろん、その辺りは口コミで確認してから行くに越したことはありません。
種類豊富なネイルデザイン
タイのネイルサロンは新しいデザインを取り入れるのがすごく早いんですよね。日本の流行りをいち早くキャッチ
しているお店もありますし、逆にタイらしいエスニックテイストのデザインを提案してくれるところもあります。
僕はさすがに自分の手にお花やパイナップルを描く勇気はありませんでしたが(笑)、
友人はヤシの木をモチーフにしたカラフルなネイルをしてもらって大喜びしていました。
写真をSNSにアップしたら、それを見た友人から「私も行きたい!」と連絡が来るほど好評。
普段は無難なカラーしか選ばない方でも、旅行先なら挑戦しやすいですよね。
おすすめのエリア&サロン選びのポイント

観光に便利な立地を選ぶ
タイの首都バンコクはBTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)が発達しているとはいえ、渋滞はやっぱりすごい。
タクシーで移動しようとすると、時間のロスが大きいこともしばしばです。そのためサイアム(Siam)や
アソーク(Asok)、プロンポン(Phrom Phong)など、駅近くのサロンを選ぶのがベター。
ショッピングモール内に入っているネイルサロンなら、買い物のついでにサクッと立ち寄れます。
僕は初めてタイに行ったとき、地元の屋台で朝ごはんを食べてからサロンに行くつもりだったんですけど、
渋滞に巻き込まれまくって予約時間に間に合わなかった苦い記憶があります…(ごめんなさい、サロンの人!)。
そんな失敗を避けるためにも、アクセスの良さは大事ですよ。
口コミ・レビューの活用
初めて行くサロンって、「雰囲気が自分と合うか分からない…」「言葉は通じるのかな…」と不安になりますよね。
そこで役に立つのが口コミサイトやSNSのレビュー。最近はInstagramやYouTubeでも、サロン内の様子や施術の
ビフォーアフターを動画で紹介している方が多いので、先にイメージをつかみやすいんです。
英語が通じるお店なのか、日本語が多少でも話せるスタッフさんがいるのかは、特に重要なチェック項目。
予約段階で「英語でやり取りできた」とか「日本語OKだった」といった口コミを見つけると、心強いですよね。
コスパ重視!サロン料金と予約のコツ

サロンの平均価格帯を把握する
タイのネイルサロンでは、ジェルネイルの施術が大体1,000〜2,000バーツくらい。追加でラメやストーン、
凝ったアートを施すと、その分料金が上乗せされる形です。とはいえ、日本より全体的に安いことが多いので、
「どうせなら旅行中にちょっと派手にしてみようかな?」と気持ちが大きくなってしまうかも…。
僕は普段なら絶対選ばないようなビジューアートをオーダーしそうになり、寸前で思いとどまりました。
ちなみに、よくある失敗談としては「追加料金が想像以上に高かった」というパターン。
事前に「このデザインはどれくらい?」と確認しておくことが大事です。
施術後に思いがけない金額を請求されると、一気に旅のテンションが下がってしまいますからね。
予約方法と注意点
人気サロンは地元のお客さんも多いので、思い立って当日行こうとすると空きがないこともしばしば。
できればオンライン予約かSNSのDMを使って事前予約するのが無難です。
英語で簡単なフレーズをまとめておいて、予約時に使うだけでもだいぶ違いますよ。
「Date: ○月○日、Time: ○時に予約したい」くらいなら、翻訳アプリでも何とかいけます。
予約の際は、施術時間も合わせて確認するようにしましょう。観光や食事の予定を詰め込みすぎて、
肝心のネイルサロンが慌ただしく終わってしまった…なんてことになったらもったいないですからね。
タイらしさ満点!ネイルデザインのトレンド

南国の雰囲気を取り入れたカラフルネイル
「タイに来たからにはテンション上がるデザインにしたい!」という方には、カラフルなトロピカルデザインが
おすすめ。パイナップルや花柄、鮮やかなグラデーションを使ったデザインは、写真に撮るとSNS映えもバッチリ。
実は僕、人生初の派手デザインに挑戦してみたんですが、最初はちょっと恥ずかしかったものの、
あとで写真を見返すと「あれはあれで良かったな」と思えました。
やっぱり旅先っていつもと違う自分に挑戦できる場所ですよね。
最新アート&アジアンテイスト
タイでは、思わず「これってどうやって描いてるんだろう?」と感心してしまうくらい細かいアートを
得意とするネイリストさんに出会うことがあります。エスニック風の模様やゴールドを活かした装飾など、
まさにアジア独特のセンスを感じるデザインがたくさん。
僕はあるサロンで、スタッフの方がすごい集中力で細かい唐草模様(みたいなやつ)をササッと描いていたのを
見て、「職人技だな…」と感動しました。そういう特別感は、旅の良い思い出にもなりますよね。
旅行スケジュールに合わせた効率的な美容ケア

時間帯と立地を意識したサロン選び
バンコクは都市機能が整っている反面、ラッシュ時の渋滞や人混みには気をつけたいところ。もし観光中に
ぽっかり空き時間ができるなら、ホテル近辺や観光スポットのそばにあるサロンを見つけておくとスムーズです。
僕がよくやるのは、朝イチでネイルサロンに行って、施術が終わったらすぐにカフェでブランチを取るプラン。
混雑を避けつつも、なんだか朝から充実感を得られるんですよね。
早朝・深夜営業のサロンを活用
旅行中はどうしても「やりたいことが多すぎて、昼間の時間が足りない!」ってなりがち。
そんな人には、早朝や深夜営業をしているサロンがおすすめです。
実際、「夜10時まで営業!」なんてお店も珍しくないので、夜遅くに時間が空いたときに助かるんですよね。
僕も一度、夕食で屋台をはしごしていたら案の定長引いてしまったんですが、深夜近くまで受け付けてくれる
サロンがあったおかげで翌日の予定に影響なくネイルを仕上げられたことがありました。
口コミ・レビューをチェックして安心のサロン選びを

実際の体験談からサロンの雰囲気を把握
ネイルサロンって、技術だけじゃなくて雰囲気も重要だと思うんです。
ピリピリした空気の中だと落ち着きませんし、逆にフレンドリーすぎて強引なセールスをされるのも困りもの…。
そこらへんは口コミやブログ、SNSの体験談が役に立ちます。
「スタッフが丁寧で優しかった」「道具を使い回していないのを確認できた」といった具体的な感想は
かなり参考になりますよね。特に衛生面は大事なので、実際に行った人の生の声が一番信用できます。
トラブル回避のために
施術前にきちんとデザインや料金を話し合うことは、どんなに当たり前でも重要です。
「とりあえずおまかせで!」と言うと、想像以上に凝ったデザインに仕上がって、相応の金額を請求される…
なんてこともありえます。僕は性格的に「まぁ大丈夫でしょ」と適当に流しちゃいがちなんですが、
海外では慎重に。「Could you do this design?」と言って写真や参考資料を見せるだけでも、
ぐっとトラブルは減るんじゃないでしょうか。
タイでネイルを楽しむ最大の魅力は、手頃な価格で高い技術が受けられるだけでなく、
南国らしい明るいデザインやアジアンテイストのアートを気軽に試せるところにあります。
旅行中の限られた時間でも、事前の準備とちょっとした工夫で素敵なネイル体験ができるはずです。
なお、本記事は「タイ旅行 生理 女性 美容」に関する内容の補足として書いています。女性の生理や旅行中の
美容ケア全般を知りたい方は、同じブログのほかの記事もあわせてチェックしてみてください。タイ旅行を
思いっきり楽しむためのヒントが、まだまだたくさん見つかると思いますよ。どうぞ、充実した旅を!
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