タイというと、真っ先に思い浮かぶのは美味しいグルメやにぎやかな街並み、そしてエキゾチックな
寺院の数々ですよね。僕も初めて行ったときは、カオサン通りの屋台で食べ歩きをしながら
「こんなに賑やかなんだ!」とテンションが上がったのを覚えています。
ただ、旅を思い切り楽しむためには、何より荷物の準備が欠かせません。
「タイ旅行の一般的な持ち物」については別の記事で詳しく触れていますが、ここでは
「タイ旅行 パッキング」「タイ旅行 パッキング リスト」にフォーカスしていきます。気候や文化に
合わせた服装選びや、テーマ別のパッキング術を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
▼タイ旅行の持ち物についてはこちらの記事でも紹介していますので読んでみてください!
タイ旅行 持ち物
タイ特有の気候と文化を踏まえたパッキングのポイント

雨季・乾季を考慮した服装選び
タイには大きく分けて雨季(5〜10月頃)と乾季(11〜4月頃)の2つの時期があります。
僕自身、雨季にバンコクを訪れた際、いきなりゲリラ豪雨にやられて全身ずぶ濡れになったことが
ありました。まさに「スコール」ってやつです。
- 雨季(5〜10月頃)
- 折りたたみ傘やレインポンチョを常備すると安心
- 速乾性の高い衣類を選ぶと、濡れても乾きが早く快適
- 乾季(11〜4月頃)
- 日差しが強いのでサングラスや日焼け止めが必須
- 夜になるとエアコンのきいたお店やホテルが思いのほか寒いので、
軽い羽織りものを1枚持っていくと重宝
寺院観光時の服装マナー
タイの寺院はとても美しく、僕も毎回いくつか巡るのを楽しみにしています。
ただ、境内は神聖な場所ですから、服装には少し気をつけたいところです。
- 必須ポイント
- 極端に肌の露出が多い服装(ショートパンツやノースリーブなど)はNG
- 持参しておくと便利
- ストールやカーディガンをさっと羽織れば、急に寺院へ行くことになっても安心
タイの街中はカジュアルな人が多い反面、寺院に入るときは一転して厳格になります。
知らずに行くと入口で注意されることもあるのでご注意を。
荷物をスマートにまとめるパッキングテクニック

小分けポーチを活用した整理
バンコクの街中を歩いていると、思いのほか体力を消耗しがち。
高温多湿の環境では、余計な荷物を探す手間は極力減らしておきたいですよね。
- メリット
- 衣類、下着、洗面用具などの分類ごとにポーチや圧縮袋を使うと、使いたいものにすぐ手が届く
- 荷物の仕分けが明確になるので、帰国後の荷解きもラク
- アイテム例
- メッシュやナイロン素材の小分けポーチ
- ジッパー付き圧縮袋
僕は特に下着や靴下は、1日1セットずつポーチに入れておいて、すぐ取り出せるようにしています。
これをやるようになってから、朝の準備がかなりスムーズになりました。
機内や長距離移動を快適にするグッズ
- ネックピロー
タイへ行く際には国際線のフライトがほとんど。首がガクッとならないように支えてくれる
ネックピローがあると、本当に疲れ具合が違います。僕はここ数年、もう手放せません。 - アイマスク・耳栓
周りに合わせて照明を消せないので、明るさや機内アナウンスが気になるならこの2つは必携。
エコノミークラスでもちょっとしたプライベート空間が手に入ります。 - 除菌ウェットティッシュ
機内食のあとや、屋台で食べ物を買うときなど、何かと「拭きたい場面」があるのがタイ。
僕はポケットに1つ忍ばせておくようにしています。
テーマ別パッキング戦略

ビーチリゾート向け
プーケットやサムイ島、クラビなど、タイのビーチリゾートは絵に描いたような美しさ。
のんびりするもよし、アクティビティに挑戦するもよしです。
- 必須アイテム
- 水着、ラッシュガード、ビーチサンダル
- 日焼け止め(SPF・PA値が高いものがベター)
- 防水スマホケース(海やプールサイドでも安心)
- アレンジ
- タオルはかさばらないマイクロファイバーがおすすめ
- マリンスポーツの道具はレンタルするか、自分のものを持参するか検討(衛生面や使い勝手次第)
都市部での観光・ショッピング向け
バンコクやチェンマイなどの都市部は、ショッピングもグルメも楽しめるスポットがたくさん。
僕もバンコク中心部のナイトマーケットでついつい買いすぎちゃうタイプです。
- 必須アイテム
- 歩きやすいスニーカー(タクシー移動でも何だかんだ歩くことが多い)
- クレジットカードやパスポートのコピー(万が一に備えて)
- 折りたたみバッグ(お土産を入れられるサブバッグはあると何かと便利)
- アレンジ
- カバンは防犯性の高いショルダーバッグやウエストポーチなどがおすすめ
- クレジットカードは複数枚持っておくと、一枚が使えないトラブルがあっても安心
アウトドア・アクティビティ向け
トレッキングやジャングル探検、ゾウとの触れ合いなど、タイには自然を満喫するアクティビティも豊富。
僕は山の中の滝を見に行ったときの壮大な景色が今でも忘れられません。
- 必須アイテム
- 動きやすい速乾性ウェアとトレッキングシューズ
- 防水リュックや虫除けスプレー
- 帽子やサングラス(日差し対策をおろそかにすると後が大変)
- アレンジ
- 汗や雨で濡れた衣類を別に収納できるジップロックや防水ポーチは重宝
- スポーツ系のレンタル用品があるツアーも多いので、荷物を最小限に抑えられることも
タイ旅行パッキングリスト(チェックリスト)

以下は、タイ旅行向けに最低限押さえておきたいチェックリストです。
「一般的な持ち物」については別記事でも触れていますので、合わせてご覧ください。
▶タイ旅行 持ち物
- 書類関連
- パスポート(有効期限やビザ要件は事前確認)
- 航空券・宿泊予約情報(スマホ保存+紙での控え)
- 海外旅行保険証書、クレジットカード(利用可能かどうか事前チェック)
- 書類関連
- パスポート(有効期限やビザ要件は事前確認)
- 航空券・宿泊予約情報(スマホ保存+紙での控え)
- 海外旅行保険証書、クレジットカード(利用可能かどうか事前チェック)
- 身だしなみアイテム
- 衣類(雨季・乾季に合わせた枚数と素材)
- 下着・靴下(泊数+αが目安)
- 防寒着や羽織もの(寺院参拝や冷房対策に)
- 圧縮袋や小分けポーチ(かさばるものはしっかり圧縮)
- 日用品・衛生用品
- 歯ブラシセット、洗面用具(トラベルサイズに移すとコンパクト)
- ウェットティッシュ、ハンドジェル(暑い気候で汗もかくので清潔を保ちたい)
- 常備薬、虫除けグッズ(現地調達も可能ですが、慣れた製品を持参すると安心)
- 便利グッズ・電子機器
- スマホ、充電器、モバイルバッテリー
- プラグ変換アダプター(タイは220V、CやOタイプが多い)
- ネックピロー、アイマスク、耳栓(移動時の疲れ軽減)
- カメラやアクションカメラ(予備バッテリーやメモリカードも忘れずに)
- アクティビティ別アイテム
- ビーチ用:水着、防水ポーチ、ビーチタオル
- アウトドア用:レインカバー、速乾ウェア、リュック
- 都市観光用:折りたたみバッグ、歩きやすい靴、ショルダーバッグ
まとめ

タイは何度行っても、新しい発見にあふれる国です。雨季ならゲリラ豪雨と共存しながら独特の風景を
楽しむのもよし、乾季ならカラッとした気候の中で快適に観光を楽しむのもよし。
大事なのは、その時期や目的地に合わせたしっかりとしたパッキング準備です。
特に首や肩の負担を減らしてくれるネックピローや、小分けポーチを使った荷物の仕分け術は、
僕自身も「もう手放せないな」と思うくらい旅の快適度を底上げしてくれます。
ぜひ、このパッキングリストを参考に、忘れ物ゼロの状態でタイ旅行を思い切り満喫してくださいね。
次の旅先で出会う素晴らしい景色や味覚、体験を想像すると、今からワクワクが止まりません!