「次の海外旅行は、どこに行こうかな…」と考えるとき、やっぱりタイってよく候補に上がってきませんか?
しかし、タイ旅行がいくら楽しいとはいえ、現地の気候や移動方法に合ったスーツケースを
選んでおかないと、大変な思いをするかも知れません。 僕も一度、やたら重いスーツケースを持って
BTS(高架鉄道)の階段を上がって、「筋トレ合宿」状態に…。
そんな経験はもう勘弁なので、この記事では「スーツケースの種類やサイズ バックパックとの比較」の
キーワードに的を絞って、タイ旅を快適に過ごすためのスーツケース選びのコツをお伝えします。
なお、「タイ旅行で必要な持ち物って具体的になに?」という疑問は、
同じブログの「タイ旅行 持ち物」で詳しくまとめていますので、あわせてどうぞ。
タイ旅行スーツケース選びのポイント

タイの気候と移動手段に適した耐久性・軽量性
タイは一年中暑い上に、雨季になるとスコールが頻繁に発生します。 僕が遭遇した大雨は、道路が
一時的に川みたいになってしまって、スーツケースのタイヤ底面まで浸かったことがありました…。
そんなときでも中身は大丈夫だったのは、防水加工や耐久性のある素材を選んでいたおかげです。
さらに、バンコク市内電車ではやタクシー、トゥクトゥクに乗ることが多いので、
軽量のスーツケースがベター。 ホテルではエレベーターがない、なんてケースもありますから
負担を減らすためにも軽量タイプを選んでおくに越したことはないです。
機能性を重視した便利な装備
- 4輪キャスター(360度回転)
人混みの中でもくるっと方向転換がしやすいので、広い空港や駅構内でも楽に移動できるのが強み。
キャスターが少しでもガタガタしているとストレスになるので、スムーズに動くかどうかは要チェック。 - ストッパー付き
僕はストッパーがないスーツケースが坂道を転がりだした経験があります…。
あれ以来、ストッパーの大切さを心底感じています。 - TSAロック対応
アメリカ乗り継ぎだけではなく、あらゆる空港の検査で施錠解除を求められたときにも安心できる機能。 - 仕切りやポケットの充実度
Tシャツや小物、サンダルなどを分けて入れられると、荷物が増えてきても整理しやすいですよね。
タイ旅行スーツケース サイズの選び方

旅行日数別の目安容量
タイは気温が高いので、服装は半袖・ショートパンツが中心になる方も多いはず。
- 3〜4日間のショートステイ
40L前後で十分。機内持ち込みサイズを選べば、空港で預け荷物を待たずにすぐに動けるので、
到着後さっと観光に出発できます。 - 5〜7日間の滞在
60〜70Lくらいだと、お土産を買ってもある程度は余裕が残ります。 僕も「中期滞在ならこのくらいでしょ」と
思っても、つい市場やショッピングモールでいろいろ買いすぎてしまいます…。 - 10日以上のロングステイ
80L以上があれば、一通りの服や雑貨を詰められます。 長く滞在するなら、そのぶん珍しいアイテムとの
出会いも多いはず。荷物の容量に余裕があると、衝動買いも楽しみやすいですね。
航空会社の荷物制限をチェック
いざ空港でチェックインするときに「重量オーバーですね…追加料金になります」という宣告ほど
悲しいものはありません。
- 重量制限
大手航空会社でもエコノミークラスなら20〜30kgが多いですし、
LCCだと制限がもっと厳しいケースもあります。 - サイズ制限
横幅×高さ×奥行の合計が基準内に収まるかは要確認。 僕は一度、数センチ超過で
余計な出費をするハメになり、想定外の散財にちょっと凹みました…。
移動のしやすさと容量のバランス
「大は小を兼ねる」とはいえ、あまりに大きいスーツケースだと車内移動が煩わしくなります。
- 大きすぎるスーツケースの処理
階段や駅構内での移動が大変なうえ、トゥクトゥクにスーツケースごと乗り込めないかもしれません
(ドライバーさんとの相談タイムに突入…)。 - 折りたたみボストンバッグの活用
かさばらない折りたたみバッグが一つあるだけで、帰りの荷物がいくら増えても怖くない!
僕もこれで何度「助かった…!」と胸をなでおろしたかわかりません。
タイ旅行スーツケース バックパックの使い方

都市観光でのメリット・デメリット
バンコクでの移動がメインだったり、アクティブに動く予定がある方は、
バックパックでサッと歩くのもアリですよね。
- バックパックのメリット
- 両手が自由になるので、屋台で「その場で食べ歩き!」が楽しみやすい
- 階段や段差が多くてもあまり苦にならない
- ひとまとめにできるのでどこに何を入れたかわかりやすい(きちんとパッキングできればですが…)
- バックパックのデメリット
- 長時間進行していると肩や腰がきつくなる
- こまめな整理をしないと、バッグの中が混沌としてくる
- スリや置き引きには注意を払いましょう。観光客っぽく見えるので狙われやすいです
スーツケースとバックパックの併用スタイル
「メインはスーツケース、サブでバックパックを使う」というスタイルも人気ですよね。
僕自身も最近はこの組み合わせで旅することが多いです。
- サブ用バックパック
とりあえず貴重な観光品やカメラ、スマホ、ドリンクなどだけを持ち歩き、大きな荷物は
ホテルに置いておけば、街を散策するときのストレスはかなり減ります。 - コンバーチブルタイプ
キャリーにもなって、背負うこともできる2WAY仕様。段差や石畳の道が多いときは背負い、
平らなところでは転がす…と切り替えられるので、かなり便利らしいです。
実際の利用者レビューや比較記事を活用しよう

使用感や耐久性を知るための参考情報
スーツケースやバックパックは、一見似たような製品が多いように見えますが、
実はキャスターの滑りや強度などかなり違いがあります。
- SNSやYouTubeのレビュー
「タイ旅行で〇〇を実際に使ってみた」という具体的な体験談は大変参考になります。 - 比較サイトやランキング記事
価格帯や機能別に並んでいると、自分が何を重視しているかも自然と見えてきます。
実際に試せる店舗やレンタルサービス
- 実店舗での試用
ハンドルの高さや伸ばしやすさ、キャスターの回転具合は、やはり実際に触ってみるのが一番安心。 - レンタルサービスの利用
旅行の回数が少ない方、普段使わないサイズを一度だけ試したい方におすすめ。
借りてから「やっぱりこれ欲しい!」となれば、そのまま購入できるところもあるので、
まずはレンタルしてみるという手もあります。
おわりに

タイ旅行は気軽なイメージがある分、「スーツケースなんて何でもいいよ」と思われがちですが、
実際に行ってみると、移動の快適さが旅の充実度を判断することを痛感させられます。
しっかりとした準備をしておけば、あとはタイの美味しいグルメやエキゾチックな雰囲気を思いきり満喫するだけ。
あなたに合ったスーツケースやバッグを見つけて、素敵なタイの旅を思い切って楽しんでくださいね!