はじめまして。30代に突入してから、「旅はとにかく快適に、そして少しは美意識も持って楽しみたい」と
考えるようになった筆者です。僕自身は男性ですが、家族や友人には女性も多く、彼女たちの旅行準備を
手伝ううちに得た情報を共有できればと思っています。
今回はタイ旅行をテーマに、「生理が被ったらどうする?」「女性向けの美容体験は?」といった疑問に、
できるだけ答えていきますね。頭の片隅に置くだけでも、いざというとき安心できるはずなので、
よかったら読んでみてください。
タイ旅行中に生理が重なったら?現地での対策と準備

タイの生理用品事情と入手方法
まずは「ナプキンをどこで買うか?」という問題。これって男性の僕でも、「女性は毎回大変なんだな…」
と改めて感じるトピックです。バンコクやチェンマイのような都市部なら、日本のコンビニでよく見る
ソフィやロリエといったブランドが意外と普通に売っています。
僕の友人は「見た目も似てるし、困ることなかったよ」と言っていました。
また、タイには「クールタイプ」と呼ばれる、装着感ひんやりの生理用品があるらしく、「暑い国だからこそ
蒸れ対策にはいいけど、クーラー効きすぎてる室内だとちょっと寒い…」なんていう声も。いずれにせよ、英語や
タイ語表記で少しわかりにくい場合があるので、慣れたナプキンを少し多めに持っていくのがおすすめです。
公共トイレの使い方と衛生面のポイント
タイ旅行で女性からよく聞くのが、トイレ事情への戸惑い。日本のトイレって割とハイテク&清潔度が高いですが、
タイではトイレットペーパーが置いていない場合や、有料のケースがあったりします。代わりにシャワーノズルが
あるトイレを見ると、「これはどう使うんだ?」と男性の僕でもギョッとしました。
そんなときのために、ポケットティッシュやウェットティッシュを持参しておくと安心です。生理用品を捨てる
ゴミ箱が見当たらない場所に遭遇する可能性もあるので、小さいビニール袋があるとさらに安心。
下手に慌てて変な所に捨てないように注意しましょう。
生理痛・不快感を軽減するための工夫
旅行中に生理痛がきついのは本当に辛いですよね。僕は当事者ではないものの、友人が「普段の薬を持ってきて
なくて、現地で買おうか迷った」と言ってたのを聞いて、「日本から馴染みの痛み止めを持ってきたらいいのに…」
と他人事ながら思ったものです。飲み慣れた鎮痛薬があれば、慣れない国での体調不良も少し気が楽になります。
長時間移動時には、吸収力の高い夜用ナプキンやタンポンを使うと快適度アップ。
あとは、旅行前にどうしても「生理をずらしたい」という場合は、ピルの服用も一つの手。
ただし、お医者さんときちんと相談してからにしましょう。
女性に嬉しいタイ旅行の美容体験

本場で受けたいタイ古式マッサージ&スパ
タイに行ったら、やっぱり外せないのがタイ古式マッサージ。僕も初めて受けたときは「あれ、結構
アクロバティックだな…」とビックリしましたが、終わってみると意外なほど体が軽くなりました。
どちらかというとスパよりお手頃価格な所が多く、街歩きの休憩がてらフラッと入れるのも魅力ですね。
もう少し贅沢したい気分なら、高級ホテルのスパを予約してみてはいかがでしょう。
オイルトリートメントやハーブボールなど、ちょっとリッチなコースが日本よりお得に体験できるので、
自分へのご褒美感覚で挑戦するといいと思います。
タイ発のコスメや美容グッズをチェック
コスメやアロマが好きな方は、現地のドラッグストアやコスメショップを回るだけでも結構楽しめます。
タイらしいハーブの香りや、ココナッツオイル配合のスキンケアなど、自然派のアイテムが充実。
お土産にするなら、小さなリップバームやハンドクリームが人気ですね。
パッケージも可愛いので、配ると喜ばれることが多いんですよ。
以前、知り合いが「ついでに自分用にも大量買いしちゃった」と言ってたくらいなので、もし気に入った
アイテムを見つけたら、旅行中に買い足すのもアリかと思います。
人気のビューティートリートメントとお得に受けるコツ
フェイシャルトリートメントは、日差しの強いタイで思わず日焼けしてしまったときのレスキューにもピッタリ。
保湿や美白を目的にしたコースが豊富なので、気になるメニューがあればぜひ体験してみてください。
それから、タイではクーポンサイトや予約サイトが充実しているので、うまく使えばかなりお得にスパや
マッサージが受けられます。日本でもおなじみの有名チェーンが出店している場合もあるので、比較しながら選ぶ
のがベスト。最近は、SNS映えする一軒家サロンも増えているので、雰囲気重視で探してみるのも面白いですね。
旅行中もキレイを保つための工夫

南国の気候に合わせたスキンケアとヘアケア
タイはとにかく暑いです。外では汗をかくのに、屋内はクーラーで冷えまくり…という環境なので、
日焼け止めや保湿は真面目にやっておいたほうがいいです。SPF値の高い日焼け止めを塗っていても、
長時間出歩く日はこまめに塗り直すなど、徹底しておくに越したことはありません。
髪の毛は紫外線と湿気で思わぬダメージを受けることもあるので、アウトバストリートメントや帽子で
カバーしておくのがおすすめです。日本へ帰ってきてからも髪バサバサ…なんて事態は避けたいですからね。
身体をラクにするネックピロー&快適グッズ活用法
飛行機やバスでの長時間移動って、地味に体力を消耗しますよね。特に首や肩がコリやすい人は、
ネックピローがあるだけで疲れ具合が全然違います。僕自身、「最初は荷物になるし…」と
敬遠してたんですが、一度使うと手放せません。
アイマスクや耳栓は、周りがうるさかったり明るかったりしても自分だけ安眠できるので、体力温存に
かなり役立ちます。せっかくの旅行なんだから、無駄に疲れて体調を崩すのはもったいないですよね。
長時間移動でも疲れをためないリラックスのポイント
こまめな水分補給は、本当に大事です。タイの水は飲まないほうがいい?なんて話も聞きますが、
最近のコンビニは普通にミネラルウォーターが安く売られているので安心。トイレに頻繁に行くのが
面倒かもしれませんが、後々の体調を思えば、ここはちょっと頑張ったほうがいいでしょう。
あと、座りっぱなしだと血行が悪くなるので、トイレ休憩や乗り換えのタイミングで、軽くストレッチを
してみてください。足首を回したり、肩をぐるっと動かすだけでも意外と違います。現地のアロマオイルを
手に入れて、移動中に手のひらに塗ってリラックス…なんてのも気分が上がるのでおすすめです。
まとめ

いかがでしたか? タイ旅行を思いきり楽しむためには、女性であれば「生理対策」や「現地トイレ事情」などを
把握しておくだけで、いざというときに落ち着いて対応できると思います。それに加えて、美容大国でもあるタイ
ならではのマッサージやスパ、コスメを取り入れれば、より「旅してよかった!」と思えるのではないでしょうか。
旅行というのはハプニングが起こるもの。そこも含めての楽しさ…と割り切るのもアリですが、やっぱり
事前準備が万全だと心の余裕が違いますよね。お気に入りの快適グッズを持ち込んで移動をラクにしつつ、
日々の疲れをリフレッシュして帰ってくる。そんな充実した旅を、ぜひタイで実現してみてください。
何かと暑くて騒がしくて、でも元気をもらえる国、タイ。次のバカンスはどこに行こう?と迷ったら、
ぜひ思い出してもらえたら嬉しいです。どうか素敵な旅になりますように!